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熟年のダブル不倫が増加傾向!熟年ダブル不倫する心理と実践すべき予防策

不倫という言葉は広く知られているかと思いますが、「熟年不倫」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

 

その名の通り、熟年になってから不倫をすることなのですが、最近はこの熟年不倫が増えているという問題がメディアでも多く取り上げられてきています。

 

さらに、熟年不倫の場合、お互いが結婚していることが通常なので、必然的にダブル不倫になってしまいます。

 

熟年不倫の場合、熟年離婚も視野に入れているケースが多いですが、不倫された被害者からしてみれば、不倫もされたくないし、熟年離婚も避けたいと考えているでしょう。

 

そこで今回は、熟年ダブル不倫をしてしまう原因や心理、熟年ダブル不倫を放置するリスク、そして熟年不倫を防ぐための予防策について詳しく解説していきます。

 

「もしかして、自分の旦那(or妻)が不倫しているかも・・・?」と不安をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。

 

みんなの熟年不倫の実態を覗き見!

まず、そもそもどのくらいの人たちが熟年期に不倫をしているのでしょうか。

 

コンドームの生産で有名な、相模ゴム工業株式会社が行った調査を参考に浮気率や浮気の実態について見ていきましょう。

 

不倫経験率はどのくらい?

【男性】

まずは、男性の不倫経験率を年代別で見ていきます。

 

40代:30.1%

50代:24.5%

60代:19.8%

 

年代とともに減少傾向ではあるものの、60代でも5人に1人は不倫していることになります。結構な数の熟年男性が不倫していますね。

 

【女性】

続いては女性の不倫率です。

 

40代:17.1%

50代:14.3%

60代:10.5%

 

女性は男性ほどではないものの、やはり不倫はしていますね。40代になると、夫が仕事で役職に就くようになったり、接待や休日出勤が増えてきたりする年齢ですので、寂しさから不倫が増えてしまうのかもしれません。

 

不倫相手とはどこで知り合った?

不倫相手とどこで知り合ったのかということも気になるところですよね。データによると、職場での出会いが圧倒的です。

 

職場の上司、職場の部下、取引先など、仕事関係者と不倫関係になることが多いようです。そのほかにも、マッチングアプリやSNSでの出会いも増えていますし、同窓会での久しぶりの出会いから不倫に発展することもあります。

 

熟年不倫はダブル不倫がほとんど!

熟年期になると、周りの異性で独身というケースは少なくなり、必然的に相手の異性も結婚していることが多くなります。

 

そうなると、結果的に熟年不倫はダブル不倫になるケースがほとんどなのです。

 

ダブル不倫とは

ダブル不倫とは、パートナーがいる相手同士で不倫することを言います。ドラマでもダブル不倫を取り上げているもので話題になっているものとして、「昼顔」や「あなたのことはそれほど」が挙げられるでしょう。

 

通常の不倫では「奥さんと別れて私と一緒になってよ」などという揉め事が出てきて破局につながることも多いのですが、ダブル不倫の場合、相手にも結婚相手がいるため、お互いに離婚は考えずに不倫と割り切って関係を長く続けられるという特徴があります。

 

ダブル不倫にハマりやすい人の特徴

不倫をするきっかけは誰にでも起こりえますが、実際に不倫するかどうかは別問題ですよね。では、ダブル不倫にハマりやすい人の特徴にはどのようなものがあるのでしょう。

 

男性の場合のダブル不倫にハマりやすい特徴としては、

・お金に余裕がある

・性欲が強い

・浮気癖がある

・仕事のストレスが大きい

・妻への不満が大きい

・寂しがり

・意志が弱く流されやすい

 

女性の場合のダブル不倫にハマりやすい特徴は

・寂しがり

・趣味や友達が少ない

・恋愛体質

・家事や育児に疲れている

・男性にちやほやされ慣れていない

 

もし、自分のパートナーがこれらの特徴に当てはまるものが多ければ、普段から不倫されていないか気を付けて観察しておいたほうがいいでしょう。

 

熟年ダブル不倫をしてしまう原因や心理

熟年夫婦は、これまでにいろいろな問題や課題を一緒に乗り越えてきた夫婦なので、今更不倫なんてしない!と思っているかもしれませんが、いろいろな原因や心理から、熟年不倫をしてしまうようです。

 

その原因や心理についてのリアルを見ていきましょう。

 

時間的に余裕が出てきたから

熟年と呼ばれている時期は、子育てが終わってひと段落している時期とも言えます。そのため時間的な余裕ができて、自分の楽しみを追求した結果、不倫をしてしまうパターンが多いようです。

 

さらに、子供が一人暮らしして同居していなければ、罪悪感も薄れるため、さらに不倫がヒートアップしてしまうのかもしれません。

 

お金に余裕が出てきたから

時間と同様、お金も熟年になるにつれて余裕が出てきます。子育てにお金がかからなくなるため、自分たちで使えるお金が圧倒的に増えてくるのです。

 

不倫をするにはお金がかかりますが、お金に余裕があると不倫しやすくなります。

 

新しく刺激が欲しくなったから

熟年期になると、どうしても夫婦関係はマンネリ化してしまいます。そのため、いろいろと余裕が出てきたタイミングで新しい刺激を求めて不倫をしてしまうケースも多いのです。

 

また、マンネリ化はセックスレスも招いてしまうので、パートナーとセックスレスになると新しい相手を求めて不倫に走りやすくなります。

 

子育てが落ち着いたから

女性が熟年不倫する理由として圧倒的に多いのが、この理由です。

 

女性にとって子育ては一大イベントですので、精神的なプレッシャーも大きいものです。その子育てが落ち着くと、「やっと自分だけの時間が持てるようになった」という解放感から、不倫に走ってしまうのです。

 

また、子育てをしているうちに夫から女として見てもらえなくなったという寂しさから不倫するケースもあります。

 

介護に疲れたから

自分が熟年になる頃には、自分の両親もパートナーの両親もかなり高齢になっていて介護をしている可能性が高いです。

 

介護は肉体的、精神的なプレッシャーや疲れは相当なものですし、パートナーに頼れず孤独な思いをすることもあります。それを癒すために不倫に走るパターンも多いのです。

 

長年パートナーのモラハラやDVに耐えているから

長年、パートナーからモラハラやDVを受けていると、熟年になってから他の人に魅力を感じてしまうようになります。

 

精神的な支えが必要になって他の人に頼っているうちに不倫に発展しているのでしょう。

 

参考記事:モラハラ夫と離婚したい人に読んでほしい!準備すべきことと注意点

参考記事:DV夫と離婚したい!安全に離婚するためのステップとお勧めの相談先

 

若いころからの不倫が続いている

若いころからずっと不倫し続けていて、熟年になるまでパートナーにばれずに関係を続けていることもあります。

 

この場合は、法律上夫婦なだけで家庭内離婚のような状態になっていることが多いでしょう。

 

熟年ダブル不倫は放置NG!ダブル不倫の避けがたいリスク

「もうお互い熟年なんだし、不倫されても見て見ぬふりをしよう」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、ダブル不倫の場合は不倫されている被害者もリスクを負う場合がありますので、ダブル不倫を放っておくことはとても危険なのです。

 

どのようなリスクがあるのか詳しく見ていきましょう。

 

相手の配偶者から復讐される

ダブル不倫ということは、自分のパートナーの不倫相手の結婚相手という立ち場の人も存在するということです。

 

つまり、自分と同じように不倫の被害者となっている人がもう一人いるわけで、その相手の配偶者が復讐をしてくることが考えられます。

 

あなたに対して復讐をするというよりも、あなたのパートナーに対して復讐をしてくる可能性が高く、結果的に家庭が混乱に陥れられるため、注意が必要です。

 

高額な慰謝料を請求される

ダブル不倫の場合、高額な慰謝料を請求されることが予想されます。もちろん、あなた自身も不倫されているため、こちらからも慰謝料請求することができますが、状況によっては、あなたのパートナーに請求される慰謝料が高額になることも十分に考えられます。

 

なお、不倫の慰謝料の相場は100万円~300万円ですが、相手夫婦がもし不倫をきっかけに離婚してしまった場合などは慰謝料が高額になる傾向にあります。

 

職を失うリスク

ダブル不倫は職場の人と不倫するケースが圧倒的に多いということはすでにお伝えしましたが、ダブル不倫が会社でバレてしまった場合、会社からの信用が大きく落ちてしまうことは避けられません。

 

降格させられたり、部署異動させられたり、減給されたりということも考えられますし、最悪の場合、退職勧告をされることもあり、職を失ってしまうリスクすらあるのです。

 

こういったリスクを避けるためには、不倫の証拠を掴んでパートナーを説得し、不倫を辞めてもらうようにするのが得策でしょう。

 

熟年ダブル不倫されないための予防策

熟年まで夫婦として暮らしてきているわけですから、できることならばこのまま平穏に添い遂げたいですよね。

 

しかし、熟年不倫のリスクはどの夫婦にもあります。なぜなら、人はいくつになっても魅力的な異性に好意を抱くもので、なおかつマンネリ化してしまうものだからです。

 

そのため、熟年ダブル不倫をされないための予防策はしっかりと打っておく必要があります。

 

普段から会話を大切にする

長年連れ添っていると、どうしても夫婦間の会話やコミュニケーションは不足しがちになります。

 

しかし、コミュニケーションを取らないようになると、お互いに何を考えているのかわからなくなりますし、気持ちのすれ違いも起きてきます。

 

普段から積極的に会話をしていくことで、今何を考えているのか、老後はどう過ごしていきたいと思っているのかをお互いに理解し合あうことができるので、大切さも増していくでしょう。

 

スキンシップを忘れない

年齢を重ねて一緒にいる時間が長くなると、スキンシップを取ることを恥ずかしく思うかもしれませんが、スキンシップを忘れないことも熟年不倫を防ぐうえで重要です。

 

キスやハグまでは恥ずかしくても、軽くボディタッチしたり、手をつないだりして、熟年になっても男と女であることは忘れないようにしましょう。

 

共通の趣味を持つ

旅行やスポーツなど、なんでもいいので共通の趣味を持つことも不倫予防策としてかなり有効です。

 

共通の趣味があれば会話も盛り上がりますし、必然的に一緒に過ごす時間も増えますので夫婦愛も今以上に育まれるでしょう。

 

特に、一緒に旅行に行けば想い出の共有もできますのでお勧めです。

 

探偵に夫婦問題について相談しておく

パートナーが不倫をしているかもしれないと感じたら、早めの段階で探偵に相談しておくのもお勧めです。

 

探偵は、浮気調査で浮気の真実を暴くことが専門ですが、本当に質の高い探偵であれば浮気が発覚した後の夫婦関係の改善についてもスペシャリストです。

 

そして、探偵に調査してもらって早い段階で対処することができれば、夫婦関係の回復もスムーズにできる可能性も高くなります。

 

参考記事:浮気調査を探偵に依頼するときの後悔しない選び方と失敗しないコツ

 

熟年ダブル不倫されたら熟年離婚をすべき?

熟年ダブル不倫をされたら、長年付き添ってきた信頼関係が一気に崩れ落ちてしまい、大きなショックを受けてしまいますよね。

 

あまりのショックから、離婚を考える方も少なくありません。しかし、熟年になってから離婚することは、今後の老後の生活にも大きく影響してくるため、慎重に決断したほうがいいでしょう。

この章では、熟年離婚のメリットとデメリットをご紹介していきます。

 

熟年離婚するメリット

熟年離婚するメリットとしては

・自由な時間が増える

・新しい出会いがある

・相手の両親の介護から解放される

が挙げられます。

 

離婚すれば、パートナーに合わせることなく自由に時間を使えるようになります。

 

また、熟年で出会いが少なくなると思うかもしれませんが、最近では熟年離婚が増えているため、熟年になってシングルになっている人も増えてきています。離婚してあなたもシングルになれば新しい素敵な出会いがあるかもしれません。

 

また、女性の場合、パートナーの両親の介護も請け負わなければいけないことが多いですが、離婚すればその介護からも解放されるというメリットがあります。

 

熟年離婚するデメリット

熟年離婚するデメリットとしては

・長年連れ添ったパートナーがいないことで精神的に辛くなる

・日々の生活での自分の負担が大きくなる

・いざというとき誰にも頼れない

が考えられます。

 

熟年不倫されてパートナーへの信用が失われているとしても、やはりここまで長年連れ添ってきた相手が急にいなくなってしまうと、精神的な負担が大きくなります。

 

また、夫婦でいるときは家事など家のことを分担してできていても、離婚してしまうとすべてを自分一人でやらなければならなくなります。

 

そして、一番のデメリットがいざというときに頼る人がいなくなるということでしょう。熟年期になると、病気になることもちょっとしたことで怪我をしてしまうことも増えるでしょう。そんなときに、誰にも頼れず、誰も助けてくれないという状況になることは不安も大きくなってしまいます。

 

まとめ

今回は熟年ダブル不倫の実態や熟年不倫を予防する方法、そして、その先にある熟年離婚のメリットデメリットについて解説しましたがいかがでしたでしょうか。

 

長い期間、同じパートナーとずっと一緒にいると、どうしてもマンネリ化してしまい不倫に走ってしまうこともあるかもしれませんが、早い段階で熟年不倫に気づくことができ、適切に対処していければ、夫婦関係をやり直せる可能性も高くなります。

 

不倫についての相談だけでなく、その後の夫婦関係改善のための対策に関して、ぜひ男女トラブルのプロである探偵に相談してみてくださいね。

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