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家事をしない夫と離婚したい妻必見!夫への対処法と離婚する方法

家に帰ってきたらグータラ横になって家事を一切しない夫

 

妻だって共働きで働いてくたくたに疲れているのに、夫は家事を一切手伝おうともしない日々が続くと「こんな夫とは今すぐ離婚したい」という気持ちがあふれてきてしまいますよね。

 

妻自信も家事は女の仕事、夫に家事なんてさせられない、と考えていればいいのですが、きっとこの記事にたどり着いている妻たちは、本当は夫に家事を手伝ってほしいと思っているのでしょう。

 

家事をしない夫を毎日見ているとストレスもたまりますし、離婚したい気持ちが大きくなってしまいます。

 

今回は、夫が家事をしない理由や本音、家事をしないことを理由に夫と離婚できるのかどうか、そして離婚を決意する前に家事をしない夫に試してみてほしい対処法をお伝えしていきます。

 

夫が家事をしない理由と本音

夫たちはなぜ家事をしないのでしょうか。

 

当たり前のように妻に家事を任せている夫の心理を見ていきましょう。

 

仕事で疲れている

単に仕事で疲れているから家事をしないという夫は多いです。

 

特に、夫の仕事が肉体労働であったり、責任の重い役職でストレスのたまる職場であったりすると、家に帰ってからくらい家事をせずゆっくり過ごしたいと思っているのでしょう。

 

しかし、妻も共働きで会社で働いている場合、

「じゃあ私も家に帰ってからは仕事しなくていい?」「日曜日は休みだからごはん作らなくていいか」

と言いたくなりますよね。

 

家事に休みはありません。仕事で疲れた夫が帰宅後や休日に休めても、家事育児に疲れた妻が休める日はないことを実感すると夫へのイライラが爆発してしまうでしょう。

 

家事は女の仕事だと思っている

今の時代は男女平等で男であっても家事をするべきという考えが広がってきてはいますが、いまだに女は家にいて家庭を守るべきという考えの持ち主もたくさん存在しているのも事実です。

 

このような考えの夫からすると、たとえ共働きをしていても、「妻のメインの仕事は家事と育児で、外に働きに出ているのはメインの仕事に余裕があって少し気晴らしに働いているのだろう」くらいに思っている可能性があります。

 

この手の夫はいくら家事を手伝ってほしいと願ってもなかなか考えを変えることはできないので家事分担は難しいかもしれません。

 

家事がそもそもできない

家事を手伝ったり率先してやりたいと思っていたりしても、家事をするスキルがないという場合もあります。

 

家事とは何から始めればいいのか、料理はどのようにするのか、想像もできない男性も少なからず存在します。

 

「家事育児は女がするもの」という考えを持った母親に育てられると、家事を一切できない大人になってしまいますので、その場合は優しく家事を教え込んでいくといいでしょう。

 

家事をする必要がないと思っている

家事とは料理、掃除、洗濯を主に指しますが、それらをする必要がないと考えている夫もいます。

 

・料理は総菜や冷凍食品でかまわない

・部屋が汚くてもいい

・洗濯は毎回クリーニングでいい

と考えるような夫だと、家事そのものが必要ないと思っているので当然自分ではやろうとしません。

 

このタイプの夫だと、妻にも無理してまで家事をしてほしいと思っていないので、ラッキーととらえて時々家事をサボるくらいでちょうどいいかもしれません。

 

適度に家事を息抜きして夫へのイライラも軽減していきましょう。

 

家事をして妻にダメだしされるのが嫌

過去に自分から家事を手伝ったときに、やり方がダメで妻にダメ出しをされてしまった経験があると、それ以降やりたくなくなってしまったという夫もいるでしょう。

 

確かにやる気をもって手伝ったのにダメ出しをされるとやる気が失せてしまう気持ちはわかりますが、妻からすると

「じゃあ仕事でやり方が間違っていてやり直しをさせられたら、それ以降仕事しないの?」とツッコミたくなりますよね。

 

ダメ出しをされたくらいで放り投げるなんて、男として情けないとますます苛立つ原因になってしまうかもしれません。

 

家事をしない夫と離婚する前に試してみてほしいこと

家事をしてくれないことで夫にイライラする日々が続くと「家事も手伝ってくれない夫なら、離婚しても困らないよね」と考えて離婚を考え始める妻も多いと思います。

 

もちろん、ストレスを溜めすぎると体調にも良くないので離婚を検討するのもアリですが、まずは離婚を決意する前にいくつか夫に試してみてほしい対処法がありますのでご紹介していきます。

 

家事をしてほしいと言葉にして頼む

あなたは夫があなたが疲れていることを察知して「今日は疲れているよね?俺が家事やるからゆっくりしてなよ」と言ってくれることを期待していませんか?

 

女性は察してもらうことを求めがちな生き物ですが、男性は察して動くのがものすごく下手です。

 

夫が気を利かせてパートで疲れているあなたに代わって料理を作る・・・なんてことを期待してはいけません。「言わなくても察してよ」というのは男女関係特に夫婦関係においては無理があります。

 

そのため、はっきりと言葉で「今日は疲れているから家事を代わってほしい」「日曜日くらい私も家事をお休みしたい」と伝えましょう。

 

案外、言葉ではっきり言われたら素直に手伝ってくれたり妻を休ませてくれたりする男性はいますよ。

 

できそうな家事からさせる

夫に家事をさせるためには、簡単な家事からさせるようにしましょう。

 

ゴミの日にゴミを出してもらう、洗濯物を取り込んでもらう、乾いているお皿をしまってもらう、など簡単なものから家事を手伝わせると

「俺にもできるかも!」

と自信がつき、その後自発的に手伝ってくれるようになるケースもあります。

 

家事をしてほしいからといっていきなり「今夜の夕飯作ってね」と頼んでも夫は何もできずに終わってしまいます。

 

家事をしたら褒める

家事をしてくれたら夫を褒めてあげましょう。どんなに簡単な家事であっても褒めることでやる気を出してくれる可能性が高くなります。

 

もちろん、妻たちの

「私はどんなに毎日家事をしても褒めてもらったことなんてない」

「毎日ごはんを作っている私にありがとうを連発してくれたことなんてある?」

「毎回家事をするたびに褒めなきゃいけないなんて子供じゃあるまいし面倒くさい」

という気持ちはわかります。

 

しかし、家事をしない夫を根本的に変えて家事を手伝う夫に育て治すには、妻も頑張らなければいけないのです。

 

家事分担を決めてルール化する

家事を少しでも手伝う習慣がついてきたら、家事分担を決めてルール化することをお勧めします。

 

紙に書き出して家事分担表を書いてみると、妻の家事負担が夫の比でないくらい多いことが目に見えてわかるでしょう。

 

それを夫が気が付いてくれれば妻への感謝の気持ちも出てくるはずですし、「これとこれは俺がやるよ」と自ら家事を引き受けてくれるかもしれません。

 

家事を手伝わせ、家事の大変さを教え込むことで夫が少しずつ変わってくれる可能性が出てくるのです。

 

どう頑張っても家事をしてくれない夫とは離婚するのもアリ

離婚する前に試してみてほしい対処法をご紹介しましたが、どう頑張っても夫は変わってくれない、対処法を試す気力すら残っていない、という場合は、思い切って離婚を検討するのもいいでしょう。

 

家事や育児を妻に押し付けて自分だけ家でのんびりしている夫には疲れるだけです。

 

妻としてやれるだけのことはやってみて、それでも夫は家事を手伝わない、家事をしない夫がいると思うだけでイライラするという段階になったら、離婚や別居に踏み切ることも考えたほうがいいかもしれません。

 

夫へのイライラを放っておくと妻が病気になることも

家事をしない夫には誰しもイライラするものですが、そのイライラが積み重なっていくことで妻が病気になるケースが増えてきています。

 

その名も「夫源病」。夫が原因で妻の体調や気分が悪くなる状況を指します。

 

夫源病とは

夫源病とは夫へのストレスが原因で、妻が鬱っぽくなったり頭痛が起きやすくなったりといった不調が表れることを指します。

 

医学的な病名ではなく、大阪樟蔭女子大学教授である石蔵文信先生が、中高年の夫婦の患者さんを診察する中で気付き、命名したものです。

 

夫の何気ない言動に対する不満や夫の存在そのものが妻にとっての強いストレスになり、自律神経やホルモンのバランスを崩して体調に支障をきたすのです。

 

つまり、家事をしないことをはじめ、夫へのイライラを放っておくと気が付いたら夫源病になってしまう恐れもあるのです。

 

これって夫源病のサイン?

このような症状や現象が起きていたら、あなたは夫源病になっているかもしれません。

 

・原因不明の高血圧になっている

・めまいや耳鳴りが酷くなってきている

・うつ病のように毎日気持ちがふさぐ

・夫が家にいる週末や平日の夕方以降は常にイライラする

・夫が出張で長期間いないと体調がいい

・夫の身勝手な発言を聞くとのぼせやほてりが起こる

 

このような症状が出ていたら、一度病院に行って検査してみたほうがいいですね。

 

家事をしないという理由で夫と離婚することはできる?

とにかく夫と離婚したいと思っている妻にとっては「家事をしないことだけを理由に離婚することなんてできるのだろうか」ということでしょう。

 

結論から言うと、「できる場合もある」です。詳しく見ていきましょう。

 

基本的には協議離婚

離婚はほとんど場合、協議離婚で決まっています。当人同士が話し合いをし、お互い納得して合意に至れば離婚することができます。

 

そのため、夫が納得できるような理由を用意しておいたり、説得の方法を考えておいたりすることで、希望通りに離婚をすることができるでしょう。

 

離婚事由に当てはまる可能性あり

万が一協議離婚で離婚が決まらない場合は裁判に進むことになりますが、裁判までいった場合、法定離婚事由があれば離婚が認められます。

 

法定離婚事由は以下の5つと定められています。

 

・不貞行為

・悪意の遺棄

・3年以上の生死不明

・強度の精神病に罹り、回復の見込みがないこと

・その他婚姻を継続し難い重大な事由があること

 

家事育児を放棄したという場合、「悪意の遺棄」として認められる可能性があります。また、家事をしないことが理由で離婚したくなっても、浮気をしている証拠を掴めば不倫を理由として離婚をすることもできます。

 

とにかく夫と離婚したいと思ったら、不倫調査をして不倫の証拠を掴んでおけば、離婚はもちろん、慰謝料請求も認められるので賢い選択ですね。

 

参考記事:夫(旦那)の浮気調査|自分で浮気調査する方法と探偵に依頼すべき理由

参考記事:自分で尾行して浮気調査するのは可能?バレないコツと難しさの理由

 

また、不倫だけではなく、モラハラやDVも「その他婚姻を継続し難い重大な事由があること」に該当しますので離婚事由として認められます。

 

家事をしない夫は男尊女卑の考えを持っていることが多いので、モラハラの証拠を集めやすいと言えるでしょう。

 

参考記事:モラハラ夫と離婚したい人に読んでほしい!準備すべきことと注意点

 

まとめ

家事をしない夫には妻もうんざりしてしまい、離婚を考えることも多くなるでしょう。経済的なことや子供のことを考えると夫にはイライラするけれど離婚には踏み切れないということもあると思います。

 

まずは、夫婦で意識改革を行い、夫に家事をさせるように教育してみるといいでしょう。夫婦で家事への意識改革ができたら、自然と家事分担ができるようになり、夫にイライラすることも減ってくるかもしれません。

 

ただ、夫へのイライラがどうしても収まらず、体調に異変を感じるようになってしまったら、ストレスを抱えながら我慢して夫と生きていく必要はありません。

 

思い切ってスパッと離婚して、自分の幸せをもう一度探してみるほうが有意義な人生を送れるようになるはずです。

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