すぐキレる旦那にうんざり!キレる旦那の対処法と離婚したい時の準備

些細なことで旦那がキレる・・・
すぐに怒って妻も子供も毎日怯えている・・・
このようにすぐキレる旦那を持つと、気を遣って毎日疲れてしまいますし、自分らしく生活できませんよね。
すぐキレる父親であれば子供にもいい影響は与えません。
この記事では、旦那がすぐキレる原因や、キレる旦那に我慢できなくなった時の対処法、そして離婚を決意した場合の賢い準備方法について解説していきます。
Contents
旦那がすぐキレる主な原因
自分の思い通りにならないとすぐキレる旦那。一緒にいるだけで気を遣い、怒らせないようにするのも辛くなりますよね。
すぐキレる旦那だと、日々どう接すればいいのかわからなくなりますよね。
どうしてすぐにキレてしまうのか。その原因について知ることで適切な対策が思い浮かぶかもしれません。
仕事のストレスが溜まっているから
人は仕事が忙しくなり仕事のストレスや疲れが溜まっていると怒りっぽくなってしまう傾向があります。
ストレスが溜まっている状態だと些細なことでも怒ってしまうことが増えてしまいます。
旦那が転職したり転勤したり、昇進したりすると仕事に関するストレスが増えるのでキレやすくなるきっかけになるでしょう。
プライドが高く自分の非を認めたくないから
プライドの高さが原因ですぐにキレるケースもあります。
旦那が自分の知識や判断、選択に絶対的な自信を持っているタイプだと、どんなときも他人より自分が正しいと思っています。特に妻に対してはそれが顕著で、妻が正しく自分が間違っていることが心のどこかではわかっていてもそれを認めたくないときにキレることがあるのです。
こだわりが強すぎるから
旦那がこだわりの強いタイプではありませんか?
こだわりが強いと「こうであらねばならない」「こういうときはこうするものだ!」という思い込みも激しく、旦那は自分なりの理想のようなものを持っています。
そして、その自分のこだわりを実現できなかったときにイライラして一番身近な妻に対してキレてしまうのです。
妻や子供を自分の支配下だと思っているから
すぐキレる旦那は妻や子供は自分の支配下であり、コントロールできるものだと考えています。
自分がキレれば妻は自分の思い通りに動いてくれる、自分の希望通りになると思っているのです。
これまでに夫がキレたときに妻が自分の意見を押し殺して夫の言うとおりに動いてきた経験があると、キレて妻をコントロールできると無意識のうちに思い込み、エスカレートしていってしまうでしょう。
キャパシティーが狭いから
キャパシティーが狭い旦那もすぐにキレることが多いです。キャパシティーが狭い人は多くを許容することができず、予想外の出来事に軽いパニックを起こします。
自分が許容できる範囲外の出来事が起こり、どうしていいのかわからなくなった結果、妻にキレて自分を落ち着かせているのです。
初めていく場所だとキレることが多い、初めての経験をするたびにキレているという旦那の場合はこのタイプと考えられるでしょう。
精神的に弱い・自分に自信がないから
気持ちが繊細だったり、精神的に弱かったりする旦那の場合もすぐにキレる傾向にあります。
すぐにキレて怖い人を演じることで周りの人に馬鹿にされたくない、舐められたくないと思っているのかもしれません。
精神的に弱いため、仕事でもプライベートでもストレスがたまりやすく、そのために妻に当たって自分のメンタルを保っているのでしょう。
すぐキレる旦那はどんなときに怒るかパターン分析
旦那がすぐキレるのはどんなときでしょうか。旦那がキレる原因だけでなく、どんなときにキレやすいのかを知っておくことで未然に防ぐことができるようになるでしょう。
世の中の奥様達が経験している旦那のキレるパターンを見て「あーーーわかるーーー!」と共感していただければと思います。
自分が失敗したらキレる
・物を落として元に戻したのにまたすぐに落ちてしまった
・自分のせいだけど服を汚してしまった
・リモコンが電池切れで反応しない
など、自分の失敗もしくはどうしようもないことなのに、すぐにキレるというパターンです。
自分の失敗なのに、明らかに不機嫌になり、妻に対してキレだすのです。これは、妻に自分の不機嫌さをアピールしてどれだけイラついているのかわかってもらうことでストレス解消しようとしているので、このパターンでキレだしたらそっとそばを離れて当たられないようにするのがベストです。
妻の失敗にも当然キレる
すぐキレる旦那は自分で失敗したことにすらキレるので、当然妻の失敗にもキレます。
妻が何かをこぼした、妻が買い忘れをしたなどの失敗をするとキレるのです。それがたとえ旦那に大きな迷惑がかからないとしても・・・。
何かをこぼして汚しても妻が掃除・洗濯をしますし、買い忘れをしたらもう一度買い物に行くのは妻なのに、なぜか旦那が妻の失敗にキレるのです。
何か失敗したなと思ったら旦那に影響のないことならばバレないように隠しておくのがいいでしょう。
アドバイスするとキレる
「こっちの服よりこっちのほうが似合うよ」
「この髪型にしてみたらいいんじゃない?」
など、夫婦であればアドバイスし合ってよりよくしていくのは自然なことですよね。
しかし、すぐキレる旦那は妻からアドバイスされると今現在の自分を否定されているように感じてしまいます。
キレる旦那にとってアドバイスは否定なのです。良かれと思って旦那に何かアドバイスしようとしても聞き入れられないことが多いのであれば、そっとしておくのが無難でしょう。
―運転中によくキレる
すぐキレる旦那が怒り出すことが多いのが運転中ではないでしょうか。
・前の車のスピードが遅いと怒り出す
・ウインカーを出すタイミングが遅いと「運転下手だな」とキレる
・後ろの車に抜かされるとキレる
など、運転中に怒り出すパターンも多いでしょう。
そのくせ、自分が見たい景色がある場所でのドライブだとゆっくり走るし、知らない道を通るときはウインカーを出すのもギリギリになります。要するにすぐキレる旦那は運転中でも自己中心的なのです。
すぐキレる旦那に我慢できなくなったときの対処法
すぐキレてしまう原因やパターンを理解していても、あまりにもすぐキレられてしまうと我慢の限界が来ますよね。
どうしても旦那に我慢できなくなってしまったらどのように対処していけばいいのでしょうか。ここでは5つの対処法をご紹介していきます。
友人や家族に相談する
すぐキレる旦那にうんざりしてしまったら、友人や家族に相談してみましょう。
客観的な意見をもらうと、怒って当然のシーンもあるでしょうし、自分では思いつかなかった対処法を教えてもらえることもあるはずです。
反対に、「それは異常だ」「別れたほうがいい」というアドバイスももらえるかもしれませんので、まずは友人や家族に相談して客観的な意見をもらいましょう。
夫婦カウンセリングを利用する
旦那の怒り方が異常だと感じる場合やあなた自身の精神が参ってしまってつらい、我慢の限界と感じる場合は夫婦カウンセラーなどの専門機関に相談する方法もおすすめです。
また、今後旦那との離婚を視野に入れている場合は、専門機関へ相談したことがモラハラやDVなどの証拠にもなりますし、専門家に相談することで離婚を回避できる可能性もあります。
心療内科を受診する
すぐキレる旦那が我慢できなくなって、精神的に疲れてしまった場合は心療内科を受診することも検討しましょう。
心療内科の先生に旦那がキレる様子やパターンを話すことで、キレないようにコントロールするコツや、万が一キレた時の上手な接し方について教えてもらえるでしょう。
また、旦那がキレやすいことを自覚して治す気があるのであれば、心療内科を受診することで改善されることも期待できます。
別居や離婚を検討する
あまりにもキレる頻度が多かったり、キレ方が異常だったりする場合は、あなたの身の安全のためにも別居や離婚を検討したほうが良いケースもあります。
別居してお互い冷静になることで改善されることもあるでしょう。
一方、キレた時に暴力を振るったり、暴言を吐いたりすることが多い場合は、あなただけでなく子供にも悪影響が大きく出てしまいますので、早めに離婚することを考えることをお勧めします。
法的に離婚できる証拠を集めておく
キレる旦那に我慢できなくなってきたら離婚を考えると思いますが、その際には法的に離婚できる証拠を集めておくといいでしょう。
法的に離婚できる証拠とは、浮気の証拠やモラハラ、DVの証拠などです。これらの証拠があれば、旦那が拒否しても弁護士に依頼すれば希望通り離婚ができますし、場合によっては慰謝料請求も可能になります。
証拠についてはできれば別居を始める前に取っておくのがいいでしょう。
参考記事:モラハラ夫と離婚したい人に読んでほしい!準備すべきことと注意点
参考記事:DV夫と離婚したい!安全に離婚するためのステップとお勧めの相談先
参考記事:裁判で勝てる浮気の証拠の集め方|法的に有効な証拠と集める際の注意点
旦那がすぐキレるのは病気の可能性も?
旦那がすぐキレるのはそういう性格だから・・・と思っているかもしれませんが、「結婚する前はこんなに怒る人じゃなかったのに…」と思う場合、もしかしたら病気の可能性もあります。
すぐキレる病気にはどのようなものがあるのでしょうか。
うつ病
うつ病になってしまった場合、すぐにキレるようになることが多いです。うつ病にかかる人は20代〜30代の人が多いと言われていて、特に仕事のストレスがたまりやすい職場の場合はよりうつ病になりやすいと言えます。
・食欲減退
・不眠
・相手の言動に敏感で急に怒り出す
・自信喪失しやすい
など、キレやすい以外にもこのような症状があればうつ病を疑ったほうがいいでしょう。
男性更年期障害
更年期障害と言えば、女性がなるものというイメージが強いかと思いますが、男性でも更年期障害になる人は一定数います。そして、男性更年期障害になるとキレやすくなるのです。
旦那が30代後半〜60代なのであれば、男性更年期障害の可能性も疑ってみましょう。
・高血圧
・高血糖
・高脂血症
・不眠
・体毛が薄くなった
などの症状が出ていれば更年期障害かもしれません。
病気だったときの対処法とは
もし、旦那がキレやすいのは病気のせいだとわかったら、改善できる可能性があります。
心療内科や精神科を受信すればうつ病かどうかわかりますし、男性更年期障害かどうかは泌尿器科を受診することでわかります。
そして、病院で見てもらえばホルモン治療やカウンセリングなどでキレやすい症状はかなり抑えられるようになるでしょう。
一度、受診を考えてみてはどうでしょうか。
すぐキレる旦那との離婚を考えたなら
離婚を決意することは簡単なことではありませんが、すぐ怒り出す旦那といつまでも一緒にいてもあなた自身が疲れてしまいます。
離婚を決意できたのなら、離婚をきちんと成立させて第二の人生を確実に歩みだせるよう、しっかりと準備を進めていくことが大切です。
浮気・モラハラ・DVなどの離婚事由の証拠を掴む
旦那と確実に離婚をしたいのであれば、法律で定められている離婚事由の証拠を掴んでおくといいでしょう。
すぐキレる旦那であればモラハラやDVである可能性が高いですし、浮気している可能性があれば浮気の証拠を掴んでおくと有利に離婚を進めることができます。
浮気やモラハラ、DVの証拠は自分でつかむのはかなり危険ですし成功率も低くなってしまいますので、探偵など調査のプロに依頼するのがお勧めです。
離婚準備が整うまで離婚を切り出さない
すぐキレる旦那と今すぐ離婚したいと思っていても、準備が整っていない段階で離婚を切り出すのは辞めましょう。
むやみに離婚を切り出すと浮気やモラハラの証拠を消されてしまうかもしれませんし、財産分与の対象になる財産を隠されるリスクもあります。
住む場所や就職先、いつ離婚するかなどの今後の計画は準備が整うまで切り出さないようにするのが無難です。
専門家に相談する
旦那のキレ方が尋常ではなく危険を伴う場合や、話し合いがまともにできなさそうな場合は、妻が自分で離婚を進めることに大きなリスクが伴います。
このようなケースでは、弁護士を間に入れて離婚を進めることがお勧めです。また、浮気やモラハラ、DVの証拠を入手しているのであればそれらの調査を依頼した探偵に離婚に強い弁護士を紹介してもらうことも可能です
まとめ
すぐキレる旦那に我慢できなくなっている妻は世の中にたくさんいらっしゃいます。そんなときは、まず旦那がキレるポイントや原因を考えてみてみましょう。
そして、それを踏まえたうえで今後旦那と結婚生活を続けていけそうか、子供や自分の精神を守るためにはどうすればいいのかをじっくり考え、場合によっては離婚や別居を決意することも重要です。
また、キレる旦那との離婚を進めるときは離婚準備を入念にしたうえで離婚を切り出すポイントも検討しながら進めていくようにしてください。
自分だけでは不安な場合は、夫婦問題に詳しいカウンセラーや探偵、弁護士に相談していくと安心ですね。