社内不倫が多い職場環境の特徴と社内不倫が起きやすい理由と業種

不倫の中でも特に多いのが社内不倫。自分の知らない場所である職場でパートナーがこっそりと不倫している可能性は極めて高いのです。
また、社内不倫はダブル不倫になっている可能性もあるので、自分が心理的ショックを受けるだけでなく、浮気相手のパートナーから慰謝料請求されてしまうリスクもあります。
コロナでリモートワークに切り替わって会社に行っていないから大丈夫!と安心しているかもしれませんが、テレビ電話で不倫相手と密会していたり、久しぶりの出社日だと嘘をついてデートしていたりするケースは少なくないのです。
今回は、社内不倫が多い職場の環境の特徴や、社内不倫が多くなってしまう理由、そして社内不倫が多い業種について見ていきましょう。あなたのパートナーの職場が安全な職場かどうか、チェックしてみてください。
Contents
社内不倫が多くなりがちな職場の環境
社内不倫が多い職場には共通する環境の特徴があります。どのような特徴があるのでしょうか。
残業が多い
社内不倫にいたるきっかけとして最も多いのが「一緒に残業をしているうちに、気が付いたら・・・」というものです。
例えば、経験の浅い部下の女性が、仕事がなかなか終わらず毎日のように終電近くまで残業していたとします。上司の男性はさすがに部下の女性一人を残して帰ることができず、手伝って一緒に残業しているうちに、お互いに異性として意識し始めてしまうことは普通に考えられますよね。
最初はそんな気がなくても、残業を一緒に頑張って力を合わせているうちに、お互いを助け合う中で相手が魅力的に見えてきてしまうのです。
ストレスが多く激務
仕事そのものが忙しい上に、上司からのダメ出しもひどく、お客様からのクレームも多いような常にストレスを抱えている職場環境も社内不倫が起こりやすいです。
ストレスの多い職場は、その職場環境の辛さや激務の大変さを共感し合おうとしますし、愚痴や相談をしているうちに男女の関係になりやすいのです。「この人は自分の苦しみをわかってくれている」「共感してもらえている」という安心感が相手への異性の魅力に変わったときに社内不倫が起きてしまうのです。
社員同士の飲み会が多い
社員同士の飲み会やイベント、社員旅行が多いような職場も社内不倫が起きやすい典型的な環境です。
飲み会や社員旅行、イベントの中では仕事中には見せない表情や人柄が見えてくるでしょう。「普段は怖い上司だけど、飲み会のときはこんなにも気さくで優しいんだ」と思ってしまうと異性として意識するようになるきっかけになります。
普段は見られないギャップを知って惹かれてしまい、不倫関係がスタートしてしまうことも多いのです。
社内不倫がバレてもお咎めがない
社内不倫カップルが多いような職場環境も社内不倫が起きやすいです。「周りがやっているから自分も不倫してもいいか」と倫理観が狂ってしまいやすいのです。
社内不倫が多い職場は、役員レベルの社員も不倫している可能性が高いため、不倫がバレても罰せられないことが多く、仕事を失うリスクがないために社内不倫が起きやすいのでしょう。
高い給料をもらえている
男性が不倫をする場合、少なからずお金がかかります。不倫相手とデートすればレストラン代やホテル代は男性が払うでしょう。
給料が少なく、毎月キツキツの給料で生活しているような人は、不倫なんてする余裕はありません。お金に余裕があってこその不倫なのです。そのため、お金に不自由することのない高い給料をもらえているような環境だと社内不倫も起きやすくなります。
参考記事:社内不倫している夫や妻がとる怪しい行動と社内不倫をチェックする方法
不倫の中でも特に社内不倫が起きやすいのはなぜ?
冒頭でもお伝えしたように、不倫の中でも社内不倫は特に多いです。その理由は何なのでしょうか。
異性との出会いが多いから
職場にもよりますが、よっぽど小さい会社や家族経営のような会社、極端に男性OR女性が少ない職種でなければ、職場で多くの異性に出会えますよね。
単純に職場で多くの異性に出会えることが社内不倫にもつながっています。
単純接触効果が起きるから
人間は、接触する回数が増えれば増えるほど、その相手に対して好印象を持つようになる傾向があると言われています。
休日を除けば、毎日会社に行って会社の同僚や上司、部下たちと会いますし、起きている時間のほとんどを職場の人たちと過ごします。もしかすると奥さんや旦那さんよりも会社の人たちと会話をしている時間の方が長いかもしれません。
そんな状況では職場の人と不倫の関係になってしまってもおかしくないのかもしれません。
相手が魅力的に感じる機会が多いから
特に男性の場合、仕事をしている姿に女性が魅力を感じるのは普通のことです。自分がミスした時に守ってくれたり、リーダーシップをうまく発揮できていたりする上司はどうしても女からモテます。
上司である男性を尊敬しているだけのつもりだったのに、それがいつの間にか「好き」に変わってしまうと社内不倫が起きてしまうのです。
家族から遮断されて閉鎖的だから
会社という場所は、家族から切り離された閉鎖的な空間です。結婚しているにもかかわらず、妻や夫の存在を忘れることができ、不倫をして裏切ることの罪悪感が時に薄れることもあるのでしょう。
また、職場は家族から見えない場所なので不倫をしてもバレないだろうと高をくくってしまいその気の緩みから社内不倫が起きてしまいます。
社内不倫が多い業種・職種とは
一概には言えませんが、社内不倫が起きやすい業種や職種とそうではない業種や職種があります。
どのような業種や職種が社内不倫に至りやすいのでしょうか。
医者
医者は「先生」と言われるような立場で尊敬の念を受けやすいですし、男性の医者であれば周りにナースがたくさんいるので不倫相手には困りません。
また、女医であっても仕事の大変さから同僚の医者に話を聞いてもらっているうちに異性として意識し始めて不倫関係になったというケースもあります。
大学教員
大学教員も「先生」と呼ばれる立場で尊敬されやすい職種です。教授であれば准教授や助教授など部下に当たる人と社内不倫しやすくなります。
また、生徒からアプローチされて不倫に至る事例もあります。
商社マン
商社マンは飲み会や接待の多い職種なので、お酒の席から社内不倫に発展することが多いようです。
また、お金に余裕があるのでストレス発散のためや遊び目的で自分から仕掛けにいった結果社内不倫になってしまうこともあります。
塾講師
塾講師は教え子の生徒から惚れられて男女の関係になることが多いです。
また、受験を控えた生徒を教えるような塾であれば、生徒のストレスが伝わり塾講師たちもストレスフルな状態になってしまいます。そのようなストレスを共有しあったり、指導方法について相談し合ったりしているうちに異性として意識し始めて、塾講師の仲間で社内不倫に至るケースも多いです。
営業マン
営業マンは残業も多いですし、お客様対応が多いのでストレスも溜めやすい職種です。そのため、営業マン同士で社内不倫になってしまうことが多いのです。
また、営業マンは「お客さんから呼び出されたから」「お客さんとの接待だから」という不倫相手に会うための口実も作りやすいので社内不倫しやすい状況だとも言えます。
参考記事:男女別|浮気しやすい職業ランキングと浮気しやすい職業の特徴
社内不倫が多く起きやすい時期は春と秋
社内不倫の相手としてターゲットになりやすいのが、新入社員や中途採用で入ってきたばかりの人たちです。そのため、社内不倫は春と秋に起こりやすいのです。
入社したばかりの新入社員や中途社員にとって、新しい会社は、右も左もわからず先輩社員に頼るしかない状態で、普通に働いているだけの先輩社員であっても、頼りがいがありカッコよくOR優しく魅力的に見えてしまうのでしょう。
春と秋の時期は特にパートナーが社内不倫をしていないか注意深く観察するといいですね。
社内不倫をするリスク
社内不倫はどこの会社でも起こりうることで、決して珍しいことではなりませんが、社内不倫には大きなリスクが伴います。
あなたが、「自分だけ我慢すればいい・・・」と思っていても大きな被害を受けることになってしまうので、社内不倫をしていることがわかったらすぐに不倫を辞めさせるよう対応する必要があるでしょう。
浮気相手のパートナーから慰謝料請求される
もし、浮気相手のパートナーに社内不倫がバレてしまったら、慰謝料を請求されて数百万円という多額の支払いを要求されてしまう可能性があります。
そうなった場合、ダブル不倫ですので、こちら側も浮気相手に慰謝料請求することになりますが、不倫の状況によってはこちら側だけが慰謝料を支払わなければならないことになる可能性もあります。
退職に追い込まれる
社内不倫が職場でバレてしまったら、退職に追い込まれることもありますし、部署を異動させられて給料が下がることもあります。
また、解雇にまで至るケースはあまりありませんが、社内不倫をしていたことがほかの社員にわかってしまうと軽蔑の目で見られたり噂をされたりして職場に居づらくなり、自主退職に追い込まれるケースは多々あります。
職を失ったり、給料を減額されたりしたら家計も困ってしまうでしょう。
まとめ|パートナーが社内不倫していると感じたら・・・
社内不倫はどの職場でも起こってしまうものですし、環境的にも社内不倫に発展してしまうのは仕方のないことかもしれません。
他人事とは思わず、パートナーをしっかりと観察し、社内不倫をしないように普段からストレスを家庭で発散させてあげたり、コミュニケーションをしっかりと取ってあげたりすることが大切です。
もし、パートナーが社内不倫をしていると感じたら、早期発見して事態を悪化させないように早めに不倫の証拠を掴んでおくことが重要です。証拠があれば不倫を辞めさせるための話し合いもできますし、相手に慰謝料を請求して今後パートナーに近寄らないようにすることもできます。
社内不倫の証拠は浮気調査のプロである探偵に依頼して、安全かつ確実に証拠を確保してもらうことがベストでしょう。社内不倫で後戻りできないような深い関係になってしまう前に早めに社内不倫の証拠を掴むことをお勧めします。