車内は浮気の証拠が大量!車から浮気の証拠を見つけるチェックポイント

夫が浮気しているかも?と感じたら、まずは車の中をチェックしてみましょう。
最近は新型コロナの影響で、なかなか公共交通機関を使ってデートに出かけることがしにくくなっていますし、飲食店の時短営業の影響もあり、浮気相手と長く一緒にいるために車を利用するケースが増えています。
また、車であれば移動範囲も広くできますし、誰にもバレたくない関係を隠しやすいというメリットもあります。
浮気相手とのデートや移動手段として車を使う機会が増えていますので、その分、浮気の証拠が車の中に残されている可能性も極めて高くなっているといえるでしょう。車は狭い空間ですので、本気で証拠を探そうと思えば、意外に簡単に見つけられます。
そう、車の中は浮気の証拠の宝庫と言えるのです。
そこで今回は、車内で浮気チェックをする際にチェックすべきポイントや決定的な浮気の証拠を掴むためにできること、そして慰謝料請求などの裁判を起こす際に車の証拠が使えるかどうかについて解説していきます。
Contents
車内の浮気調査はここをチェック!
では早速、車内で浮気調査を実施する際にぜひチェックすべき項目を解説していきます。
夫に浮気チェックをしていることがバレないよう、夫が絶対に気が付かないタイミングで慎重に調査してみてくださいね。
助手席のシート
車の運転はたいていの場合、男性が行い浮気相手の女性は助手席に座ることがほとんどです。
そのため、助手席のシートには浮気相手の手掛かりとなる証拠がたくさん残されているでしょう。妻である自分の髪の毛とは明らかに違う女性の髪の毛が落ちていたら浮気している可能性が高いですね。
足元やシートの隙間
足元やシートの隙間には浮気相手が車内で食べたものが落ちていることもありますし、浮気相手の持ち物(ピアスやリップクリームなどの小さいもの)が落ちていることもあります。
また、足元にも髪の毛が落ちていることがありますので、入念にチェックしてみてください。
シートの首元当たり
浮気相手が香水をつけている場合、シートの首元当たりに香りが残っていることがあります。
また、夫が浮気相手とのデートのために普段つけない香水をつけている可能性もありますので、シートの首元当たりは助手席だけでなく、運転席もチェックするのをお勧めします。
シート後ろのポケット
意外に盲点なのが、シート後ろのポケットの中です。ドリンクホルダーが埋まっているときなど、そこにペットボトルを入れる人もいると思いますが、浮気相手が購入したペットボトルだと対角線上にあたる運転席側のシート後ろのポケットに入れるでしょう。
また、心理的に少し隠しておきたいと思うようなデート先で受け取ったパンフレットなどが挟み込まれていることもありますので、ここも要チェックです。
車内の鏡
助手席のサンバイザーについている鏡からも浮気の兆候を見つけることができます。
浮気相手が車内で鏡を使う可能性はかなり高く、鏡を使ったままスライドを閉じずにサンバイザーを元に戻すこともあります。
あなたが鏡のスライドを真ん中あたりに設置しておき、日にちを開けて次にチェックした時に完全に閉じているか、広げっぱなしになっているかチェックするだけでも手掛かりを掴めるでしょう。
ドリンクホルダー
助手席のドリンクホルダーに見慣れないドリンクの空き缶が残っていたら、浮気相手が飲んでそのまま残していったものかもしれません。
また、浮気相手の中には奥さんに宣戦布告する意味でわざと証拠を残していることもあります。そういう浮気相手だったとしたら、明らかに女性が好みそうな飲み物の空きケースやリップ、化粧直しに使ったティッシュなどが残されていることもあります。
ゴミ箱の中
車内にゴミ箱が設置されている場合、ゴミ箱の中身のチェックは必須です。
ゴミ箱の中には、浮気相手とデートしたときのレストランのレシートやデートスポットの駐車場のレシート、いつもは食べないようなお菓子の袋などが残されていることがあります。
また、車が大きい場合は車内でセックスしている可能性もありますので、ゴミ箱の中に使用済みのコンドームや大量のティッシュが出てくることもありえます。このような証拠が出てこれば浮気していることは言い逃れできない決定的な証拠ですのでしっかりと確保しておきましょう。
サイドドアポケットやサンバイザー
デートスポットや映画館の半券、駐車場のレシートなどはゴミ箱には捨てずにサイドドアのポケットやサンバイザーに挟む人もいます。
残されたレシートなどから、浮気相手と出かけた行き先が探れるかもしれません。
灰皿の中
車内の灰皿の中もチェックしてみましょう。
もし、夫がタバコを吸わないのに灰皿の中に吸い殻が残されている場合はかなり怪しいです。また、夫もタバコを吸っていてもいつもと違う銘柄が残されている場合も浮気相手が吸ったものの可能性が高いので、浮気相手が車に乗っていたと考えて問題ないでしょう。
ダッシュボード
ダッシュボードは助手席の前に備え付けられているので、浮気相手がダッシュボードの中に何かを入れていることもありえます。
以前は入っていなかった消臭グッズやウエットティッシュ、女性物のハンドクリームなどが入っていたり、前よりもダッシュボードの中が整理整頓されていたりする場合も、浮気相手が車に乗っていた可能性が高いといえます。
走行距離のメーター
走行距離メーターもぜひチェックしておきたいポイントです。
仕事に行っていただけのはずなのに、家と職場との往復では考えられないほど走行距離が伸びていたり、出張と言って出掛けたはずなのにほとんど走行距離が増えていなかったり、怪しいと思える点が見つかることがあります。
走行距離メーターは自分で細工できないので、ごまかしがきかず、信用性の高い浮気発見のヒントになるでしょう。
カーナビの履歴
カーナビがついている場合はカーナビの履歴も要チェックです。
浮気相手とどこに出かけたのか、浮気相手の自宅の可能性のある場所や、良く使うホテルの場所が残されていることがあります。
カーナビの履歴をたどれば、どこに浮気相手を迎えに行き、どこにデートに行き、どこのホテルに泊まったのか、浮気した日の行動を把握できるでしょう。
ETCカードの履歴
高速道路を使う際に利用するETCカードの利用明細からも浮気のヒントを得られます。
出張と言っていた行き先と違う場所に行っていたり、遠出の予定がなかったはずなのにETCの利用履歴が残されていたり、不審な点が見えてくるでしょう。
場合によっては浮気相手のETCカードが残されていることもあります。
車を使って決定的な証拠を掴むなら
上でご紹介した、車の中の浮気チェックポイントを調べてみた結果、浮気していることが濃厚だと思ったら、決定的な証拠を掴むことも考えたほうがいいでしょう。
この章では、車内における本格的な浮気調査をする方法を見ていきます。
GPSを設置
本格的に浮気を調べる方法の一つにGPSを仕掛ける方法があります。
車にGPS発信機を取り付けてれば、今現在どこにいるかを知れるだけでなく、1日の行動まで詳しく知ることができます。
仕事に行くといって出掛けたのに、本当は別の場所にいたことがわかったり、毎週特定の曜日に、どこか決まった場所に出かけているという形跡があれば、浮気相手の自宅か特定のホテルに行っていることがわかったりするでしょう。
浮気相手の自宅やいつも使っているホテルの場所を特定できれば、浮気の決定的な証拠もつかみやすくなります。
ボイスレコーダーを設置
車内にボイスレコーダーを仕掛けておくのも一つの方法です。
見つかりにくい場所を探すのが難しいですが、ボイスレコーダーの設置に成功できれば、浮気相手との会話を聞くことができるかもしれません。
車の中をチェックする際の注意点
車の中は浮気の証拠の宝庫であることはすでにお伝えしていますし、実際に多くの浮気の証拠を入手できるでしょう。
しかし、車の中の調査をする際には注意しなければならないこともあります。
チェックした痕跡を残さない
当たり前ですが、浮気を疑っていることを夫に知られてしまうのは絶対に避けなければいけません。
浮気の決定的な証拠を入手できていないのに夫に浮気を疑っていることがバレれば、証拠を隠されてしまいますし、浮気相手と会う頻度を減らされて証拠を掴みにくくなってしまいます。
さらに、万が一浮気していなかったとしたら、浮気を疑われて夫はいい気分にはならず、夫婦関係が悪化するリスクもあります。
あくまでもまだ疑いの段階ですので、車内の浮気チェックをしたことが夫に勘づかれないように慎重に行ってください。動かしたものがあれば必ずもとに戻すようにしてくださいね。
ボイスレコーダーはリスク大
車内にボイスレコーダーを設置して会話を録音するのはとても効果的な方法ではありますが、夫や浮気相手に発見されるリスクも大きいです。
ボイスレコーダーをうまく設置する自信がなければ、探偵など浮気調査のプロに相談してみることをお勧めします。別の方法で決定的な浮気の証拠を押さえるほうが確実かもしれません。
車内で見つけた浮気の証拠は裁判で使えるの?
車内は浮気の証拠がたくさん見つかる場所ですが、はたしてそれが裁判でも使える証拠かどうかはまた別の話です。
慰謝料請求や有利に離婚を進めたいと考えている方にとっては掴んだ証拠が裁判でも認められるものかどうか気になりますよね。ここでは裁判で認められる証拠についてみていきます。
裁判で使える浮気の証拠
慰謝料請求や離婚の裁判で認められる証拠は、肉体関係を持っていたことが証明できるものでなければなりません。
そのため、浮気相手と思われる女性が助手席に乗っていたことの証明や、二人でデートに出かけていただろうことの証明ができても、それは裁判では浮気の証拠とは認めてもらえないのです。
裁判で使える浮気の証拠については、こちらの【裁判で勝てる浮気の証拠の集め方|法的に有効な証拠と集める際の注意点】を参考にしてみてください。
裁判をするならプロの探偵に証拠集めを依頼するのが◎
裁判で浮気の証拠と認められるものには
・ラブホテルに出入りする二人の写真や動画
・浮気相手の自宅に出入りする二人の写真や動画
・肉体関係を持っていたことを証明できる音声データ
・肉体関係を持っていたことを自白する音声データ
などが挙げられます。
これらは、素人が掴もうと思ってもなかなか簡単に掴むことは難しいです。
なぜなら、浮気するであろう日時を想定して、その時間帯にラブホテルや浮気相手の自宅に張り込みをしたり、そこに向かうまでの間、バレないように尾行したりしなければならないからです。
張り込みや尾行は思った以上に難しく、簡単にターゲットにバレてしまいます。
浮気していることをはっきりさせたいだけなら車の中の浮気チェックだけでも問題ないですが、慰謝料請求や離婚を考えているのであれば、プロの探偵に浮気調査を依頼するのが賢明だといえます。
参考記事:自分で尾行して浮気調査するのは可能?バレないコツと難しさの理由
まとめ|慰謝料請求や離婚を考えているなら車の証拠をもって探偵に相談を
法的に認められる浮気の証拠は素人では簡単に掴むことはできません。探偵に相談し、ベストな方法で浮気調査をしてもらうのがお勧めです。
慰謝料請求するのであれば、探偵費用を慰謝料金額に上乗せすれば実質あなたがお金を払うことなく調査してもらうことができます。
また、あなた自身が車の中の浮気チェックで手に入れた浮気のヒントを探偵に共有すれば、比較的すぐに浮気の決定的な証拠が掴めますので、探偵の調査費用をかなり抑えることも可能になります。
探偵の浮気調査費用の相場やかかる期間の相場についてはこちらの【浮気調査にかかる平均的な料金や期間は?抑えるコツを徹底解説】を参考にしてみてください。