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探偵なら過去の浮気も調査できる?前科調査を依頼すべきケースとその方法

浮気調査というと、現在おこなわれている浮気について証拠を取ってもらうものという印象が強いと思いますが、探偵事務所に寄せられるご相談の中には、過去の浮気について調べてほしいというものも珍しくありません。

 

コロナの影響で外出自粛になり、もともと不倫していたのがいったん収まっているというケースは多いです。しかし、コロナが収まればまた不倫が再発するリスクはとても高く、過去の浮気を調べることでその浮気再発を未然に防ぐことができるでしょう。

 

ただ、通常の浮気調査と違い、過去の浮気調査は方法も少し変わってきますし、目的によっては探偵に調査を依頼しないほうがいいケースもあります。

 

そこで今回は、探偵の過去の浮気調査についての概要や、過去の浮気調査を依頼する意義があるケース、そして過去の浮気に対しての慰謝料請求の知識についてお伝えしていきます。

 

探偵なら過去のことも調べられる!?

探偵は浮気に限らず、過去のことについて調べることができます。ここでは、探偵が過去について調査する「前科調査」の概要についてみていきましょう。

 

前科調査とは

前科というと、犯罪歴のように聞こえてしまいますが、探偵の前科調査は過去の犯罪履歴だけを調べるものではありません。

 

過去の古い異性関係や過去の浮気、過去の借金歴など、ターゲットの過去にまつわるあらゆることを調べる調査のことを前科調査と言います。

 

前科調査のやり方

前科調査は過去について調べる調査なので、通常の調査とは違います。過去のことを調べるのは容易なことではなく、古い経歴をさかのぼって調べるのは難易度が高すぎて調査自体が困難なケースがあるのも事実です。

 

前科調査のやり方は主に聞き込みがメインです。肉親や親しい友人、過去に接点があった知人を中心に聞き込みを行い情報を集めていきます。借金や犯罪などのマイナスイメージが強いことに関してはなかなか人に話すことがないので、探偵の聞き込みスキルが試される場面でもあります。

 

浮気の前科調査の場合は、現在も少なからず浮気相手と関係があることも多いため、通常の浮気調査のように張り込みや尾行の調査を行うことも多いです。

 

探偵に浮気の前科調査は依頼できる?

パートナーの過去の浮気について調べたいというご相談は多く寄せられます。探偵は基本的には過去の浮気についての調査を受けてくれますが、依頼内容によっては浮気の前科調査ができないケースもあります。

 

調査できる場合とできない場合の分かれ目としては、浮気の前科調査をしたい目的や浮気の時期によって変わってきます。具体的に見ていきましょう。

 

浮気の前科調査ができないケース

現在は関係が完全に終わっている過去の浮気に対して、慰謝料請求をしたい、離婚裁判を有利に進めたいという目的の場合、浮気の前科調査は難しいです。

 

過去の浮気で現在は関係が完全に終わっている場合、裁判に有利になる証拠を掴むのがかなり困難だからです。裁判で認められる浮気の証拠とは、肉体関係を持っていたことを裏付ける写真や動画が必要で、それらの写真や動画には、撮影日時やターゲットと浮気相手の顔、撮影場所などがはっきりとわかるように映っていなければいけません。

 

過去の浮気で現在は関係が終わっている場合はそのような写真や動画は撮影できませんので、裁判に有利になる証拠を掴むことはほぼ不可能と言えます。

 

ただ、裁判を目的とするものではない場合は、ある程度の浮気の情報は集められるでしょう。

 

浮気の前科調査ができるケース

裁判をしたいというわけではなく、過去の浮気が現在まで続いているのか知りたい場合や、浮気の証拠を裁判で使う必要がない場合は浮気の前科調査をすることが可能です。

 

また、過去の浮気が現在まで続いている場合は、裁判で有利になる浮気の証拠を掴める可能性がかなり高いので、過去の浮気も含めて浮気調査を依頼する意義が高いといえます。

 

また、完全に終わっている浮気であっても、過去の浮気相手の素性が知りたい、過去の浮気相手の名前や住所、職場を調べてほしいという目的であれば、前科調査を受けることが可能ですし、求めている証拠を入手できるでしょう。

 

探偵に浮気の前科調査を依頼すべきなのはこんなとき

過去の浮気調査の場合、調査ができる場合とできない場合があることはすでにお伝えしました。

 

「私の場合、浮気の前科調査を依頼しても意味があるのかな?」

「慰謝料請求できないなら過去の浮気調査をしても無意味かも」

と浮気調査の依頼に戸惑ってしまうかもしれません。

 

この章では、浮気の前科調査を依頼する意義が高いケースについてお伝えしていきます。もし、当てはまるものがあれば、調査の依頼を検討してみてもいいでしょう。

 

過去の浮気が再燃している可能性がある

終わった浮気については気にしないようにしていても、その浮気が再燃しているかもしれないと思ったら放っておけないですよね。

 

また、最近はコロナのせいで不倫相手になかなか会えないためにいったん不倫が収まっているケースが多いようですが、それらの不倫はコロナが終息したらまた再燃する可能性は高いです。

 

コロナが終息したら不倫が再燃するかもしれないという不安がある方は、今のうちに過去の浮気を調べておき、浮気相手の素性や名前、住所などを調べておくと、万が一浮気が再燃してしまった場合にすぐに対処することができるでしょう。

 

現在進行形で浮気が続いているかも

過去の浮気だと思っていたけれど、現在も浮気が続いていることも少なくありません。

 

一度不倫関係になった男女は、何かの拍子で再会したり、連絡を取り合ったりしてしまうとすぐに関係が戻ってしまう傾向が強いです。

 

現在進行形で過去から浮気が続いているかもしれない場合にも浮気の前科調査を依頼する意義があるといえます。

 

過去の浮気を疑って相手を信用できない

過去に浮気されていたかもしれないと思うと、なかなか相手のことを信用することが難しいですよね。

 

浮気の前科調査を依頼することで、過去の疑惑がはっきりすれば、夫婦関係をやり直していくうえでとても役に立つでしょう。

 

過去に浮気していたかもしれないと思っていても前科調査でその疑いが晴れれば信頼関係を築きなおすことができますし、万が一過去に浮気していた事実がわかっても、その証拠を元に夫婦で話し合いをすることが可能になります。

 

自分で過去の浮気を調べる方法

探偵に過去の浮気調査をしてもらうこともできますが、まずは自分で調べてみて疑いが晴れるかどうか見てみてもいいかもしれません。

 

ここでは、自分で過去の浮気を調べる方法をお伝えしていきます。

 

残された写真をチェックする

浮気している人の中には、もちろん証拠となる写真や動画をすぐに消す人もいますが、人によっては浮気相手との思い出の写真を残していることもあります。

 

特に男性はコレクションのように浮気相手の写真を大量に保存していることもありますので、残された写真をチェックするのは効果的な調査方法と言えます。

 

LINEやメッセージの履歴をチェックする

浮気相手とのやり取りがLINEデータの中に残されていることもあります。履歴が残されている場合はLINEのデータから浮気相手とどんなやり取りをしていたのかチェックすることも可能です。

 

ただし、パートナーとは言え、ロックがかかっているスマホのロックを勝手に解除して勝手にスマホの中を見ることは不正アクセス禁止法に違反する行為とみなされてしまうことがありますので慎重に判断して自己責任で行うようにしてください。

 

クレジットカードの利用履歴をチェックする

浮気のデートでは、現金よりもクレジットカードを利用することが多いです。クレジットカードのほうが、浮気相手にスマートにみられやすいですし、急な出費があるときにもすぐに対応できるからです。

 

クレジットカードの利用履歴から、ホテルの支払いやレストランの支払い、浮気相手へのプレゼントの購入履歴などを探ることで、浮気していたかどうかチェックすることができます。

 

レシートや領収書をチェックする

ビジネスマンの中には領収書やレシートを取っておくことが癖になっている人もいます。

 

取ってあるレシートの中には浮気相手とのデートで使ったレストランやホテルのレシートや領収書が混ざっている可能性もあります。

 

ホテルや異性向けへのプレゼントのレシートなどを見つけたら保管しておき、いざという時の話し合いの場で見せてみるといいでしょう。

 

過去の浮気が証明できたら慰謝料請求はできる?

過去の浮気であっても浮気していた事実が証明できたら慰謝料請求はできるのでしょうか。

 

証拠があればパートナーと浮気相手両方に請求できる

過去の浮気であっても法的に浮気と認められる証拠が確保できれば慰謝料請求が可能です。

 

慰謝料請求する相手はパートナーと浮気相手の両方に請求することもできますし、離婚しないのであれば浮気相手だけに請求することも可能です。

 

ただし、法的に浮気と認められる証拠は、肉体関係を持っていたことが証明できるものでなければいけないので、過去の浮気で現在は完全に関係が終わっているような場合には証拠の入手はかなり困難だといえます。

 

参考記事:浮気の慰謝料請求する相手はパートナー?浮気相手?それとも両方?

 

慰謝料請求の時効は20年

過去の浮気であっても慰謝料請求することは可能ですが、法律上の不貞行為には時効があります。

 

慰謝料請求の時効は20年と定められていますので、不貞行為が起こった時から20年以内でないと慰謝料請求することができなくなります。

 

さらに、過去になればなるほど、浮気の証拠は集めにくくなりますので、過去の浮気であっても怪しいと感じたらすぐに探偵に相談してみるのがお勧めです。

 

参考記事:浮気の慰謝料請求の時効は3年?20年?時効を止める方法を徹底解説

 

まとめ|過去の浮気調査を依頼するときは必ず目的を伝えること

過去の浮気調査についてご紹介してきましたが、参考になりましたでしょうか。

 

過去の浮気調査は通常の浮気調査に比べて難易度も高いですし、目的によっては探偵に調査を依頼したら損をしてしまうこともあります。

 

過去の浮気について調べたい場合は、まずその目的を明確にしましょう。そして、探偵に相談する際、浮気調査の目的を必ず伝え、それが可能かどうか確認してみることが大切です。

 

まずは、無料相談を利用して、過去の浮気を疑ったきっかけや、現在も浮気が続いていないかどうか、探偵に相談してみることをお勧めします。

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