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騙されないで!悪徳探偵の見分け方と騙されないためのチェックポイント

浮気調査や嫌がらせ調査をしたいと考えている方は、探偵事務所に相談することを検討されているかと思いますが、「悪徳探偵」には十分注意する必要があります。

 

悪徳探偵に騙されてしまうと、ずさんな調査をされたり、多額の調査料金を請求されたりしてしまいます。

 

今回は、卑劣な悪徳探偵に騙されないための見分け方や、悪徳探偵の特徴や手口について詳しくお伝えしていきます。

 

悪徳探偵による被害が増えている!?

近年はインターネットの普及に伴って、多くの探偵事務所を検索できるようになりました。

 

気軽に検索し、問い合わせができるようになったために探偵事務所を利用する方たちが増え、悪徳業者に狙われる業界になってしまったのです。

 

インターネットを使って気軽に探偵を利用できるようになった反面、悪徳探偵の数も増えてしまい、被害が増えてしまったという事実があります。探偵を選ぶ際には悪徳探偵かどうかを見極める目を持っておくことが大切ですね。

 

実際に遭った被害

悪徳探偵による被害にはどのようなものがあるのでしょう。

 

実際の被害の事例としては

・入金後に連絡が取れなくなった

・見積額を大きく上回る追加料金を請求された

・まったく調査をしていなかったのに料金を請求された

・成功報酬で失敗したのに返金してもらえなかった

・依頼内容をネタにゆすってきた

・契約するまで事務所を出してもらえなかった

このような被害事例があります。

 

実際の被害状況を知っておくことで、選ぶ際に警戒しながら探偵を見極めることができるでしょう。

 

悪徳探偵の可能性がある探偵の特徴と手口

この章では、悪徳探偵の特徴と手口について見ていきます。

 

調査を依頼する前に、以下に紹介する特徴がある探偵ではないかどうか、しっかりと確認しておいてくださいね。

 

安すぎる料金表示

調査料金は安く抑えられるに越したことはありませんが、あまりにも安すぎる料金表示だと悪徳探偵の危険性があります。

 

安すぎる料金を提示してくる探偵の場合、調査人数を減らしたりただのアルバイトを使って調査したりすることで調査の質がかなり下がる可能性が高くなります。

 

さらに、最初は安く提示しておいて、追加料金で法外な金額を請求してくるパターンもありますので、料金については相場からかけ離れた探偵は選ばないようにしてください。

 

参考記事:【浮気調査の料金相場】探偵に依頼したときの相場と抑えるコツ&実際の料金例

 

喫茶店やホテルのロビーなどで相談を受けたがる

悪徳探偵の場合、探偵事務所の実態がない場合があります。実態がないので事務所も構えておらず、調査の相談を喫茶店やホテルで受けたがるのです。

 

もちろん、個人でやっている探偵事務所の場合は自宅が事務所を兼ねている場合もありますが、その場合でも正当な探偵であれば来所は受け付けてくれるはずです。

 

会社で相談させてくれるか、外で会おうとしてくるかで見極めることもできますね。

 

証拠のサンプルを見せてもらえない

浮気調査や嫌がらせ調査を依頼する上で、どんな調査報告書を作成してもらえるのか、どんな証拠を取ってもらえるのかは大事なポイントですよね。

 

しかし、悪徳探偵はまともに調査をしていないことも多く、証拠のサンプルや調査報告書のサンプルを見せられないことが多いです。

 

サンプルを見せてくれるように頼んでも応じてもらえない場合は要注意です。

 

強引に契約させようとする

探偵も商売なので、もちろん契約してもらうための営業はしてきます。自社の魅力を必死でアピールしてくるでしょう。

 

ただ、ちゃんとした探偵であれば、自社の調査に自信があるので契約するかどうか考える時間を与えてくれます。

 

一方で悪徳探偵の場合、時間を置けば悪徳であることがバレると懸念しているため、その日のうちに無理矢理でも契約させようとしてきます。

 

契約するかどうかを考える時間を与えてくれないような探偵には要注意です。

 

急に連絡が取れなくなる

わかりやすく悪徳ですが、契約してお金を振り込んだ途端に連絡が取れなくなってしまう悪徳探偵も存在します。

 

このような手口を働く悪徳探偵は会社の実態が無い場合がほとんどなので、会社や事務所に入れてくれない場合は詐欺にあうリスクが高いと警戒すべきといえます。

 

依頼者に借金を進めてくる

調査料金が高くて依頼を迷っていると伝えたとき、通常の探偵であれば別のプランを提示するか、自宅に帰って十分検討してくださいと伝えるはずです。

 

しかし、悪徳探偵の中には調査料金を払えないなら借金をすればいいと勧めてくるところもあります。おそらく、サラ金業者とグルになっていて、探偵事務所を窓口に借金をさせようとしているのでしょう。

 

悪徳探偵に騙されないためにできること

浮気調査や嫌がらせ調査を依頼するときの心理として、パートナーに浮気されたり嫌がらせに困っていたりと心が弱っているケースがほとんどでしょう。

 

そんな状態のときは、悪徳探偵に漬け込まれて騙されるリスクが高くなっています。

 

どんなことがあっても悪徳探偵に騙されないために、この章で解説することを徹底して守ってくださいね。

 

行政処分を受けていないか事前に調べる

探偵業法に違反すると行政処分を受け、警察署のホームページにその旨が記載されます。

 

依頼しようと考えている探偵事務所が行政処分を受けていないかどうか事前に調べることは必須です。

 

調査内容と調査方針をしっかり確認する

調査を依頼する際は調査内容と方針を確認しましょう。

 

もし、調査内容を詳しく教えてくれなかったり、あいまいなことしか説明されなかったりした場合は悪徳探偵の可能性が高いです。

 

悪徳探偵は実際に調査するかどうかもわからないため、調査内容についての説明を曖昧にしかしないことが多いのです。

 

調査料金の内訳について確認する

優良な探偵事務所は調査料金の内訳が実に明瞭で、何にいくらかかるのか、どんな場合にいくら追加で料金が発生するのかをしっかりと説明してくれます。

 

一方で悪徳探偵の場合はお金をできるだけ多く奪い取ることしか考えていないため、料金体系がかなり曖昧なのです。

 

料金の内訳や追加料金について質問したときにすぐにすんなりと答えられない場合はその探偵に依頼するのはやめたほうがいいですね。

 

探偵事務所に直接出向く

すでにお伝えしたように、悪徳探偵の場合は実態がないことが多く、会社に来ようとするのを断られることが多いです。

 

反対に、探偵事務所に直接出向いて、実態がある探偵なのかどうか見極めることが騙されないために重要といえます。

 

相談時に疑問に思うことはその場で確かめる

相談しているときに、疑問に思ったことはその場で確かめるようにしてください。

 

調査内容について、調査料金について、失敗した際の対処についてなどいろいろと質問してみましょう。

 

質問に対しての答えや対応の誠実さで信用できる探偵かどうか確認することもできます。

 

もし、少しでも疑念が払しょくできない場合や、疑う点、不安なところがあれば依頼するのはやめたほうが良いです。

 

一度家に帰ってじっくり考える時間を取ったほうが賢明ですね。

 

直接探偵に会ったときにチェックするポイント

悪徳探偵に騙されないためには、自宅で調べられることもありますが、やはり実際に探偵に会ったときにチェックするほうが見極めやすいでしょう。

 

この章では直接探偵に会いに行ったときにチェックするポイントをご紹介していきます。

 

探偵の人柄が信用できるか、自分と相性がいいか

人柄というと元も子もないかもしれませんが、直感で信用できそうな人なのか、少し警戒してしまう人柄なのか、誰しも感じることはあるはずです。

 

もし直感で「怪しいかも」「信用できないかも」と感じるときは直感を信じて調査の依頼はやめたほうがいいでしょう。

 

また、信用はできそうだけど自分と性格的に合わないなと感じる場合もやめたほうがいいですね。

 

調査を依頼すると、打ち合わせをしたりやり取りをしたりする機会が増えるため、性格的に合わない探偵だとコミュニケーションを取るたびにストレスになってしまいます。

 

信頼できて自分と相性が合う探偵に依頼するのがベストです。

 

考える時間を与えてくれる探偵かどうか

探偵に調査を依頼する人の心理として

「早く浮気調査してもらって浮気問題にケリをつけたい」

「一刻も早く事実を暴いてこの問題から解放されたい」

と考えているでしょう。

 

もちろん、早く解決して楽になりたい気持ちは十分に理解できるのですが、悪徳探偵はその心理につけこんで「すぐに調査しないと手遅れになってしまう。だから今すぐ契約しましょう」と急かしてきます。

 

一方優良探偵であれば、直接相談しに行った際「安い買い物ではないので一度家に帰ってゆっくり考えてみてください」と考える時間を与えてくれます。

 

契約内容やクーリングオフなど重要項目の説明をしてくれるか

直接話を聞きに行った際、契約内容や契約解除に関すること、調査料金の詳細について説明してくれるかどうかも見極める際の重要なポイントです。

 

また、契約解除の際のクーリングオフについての説明がしっかりなされているかどうかも確認しましょう。

 

早く契約してしまいたい気持ちを抑えて、こうした手続きがきちんと行えている業者なのかどうかは確実にチェックしておいてくださいね。

 

もしも悪徳探偵の被害に遭ってしまったら

悪徳探偵に騙されないようにするのが一番なのですが、注意していても被害に遭ってしまう確率はゼロではありません。

 

万が一、悪徳探偵の被害に遭ってしまったとわかったら

・警察に相談する

・弁護士に相談する

・消費者相談窓口に連絡する

などの対処を取りましょう。

 

ただし、警察は事件性がないと判断すると積極的に動いてはくれませんので、騙されたという確実な証拠を手に入れる必要があります。

 

また、弁護士に相談することも対処法としては適切ですが、依頼料がかなり高額になってしまうので、悪徳探偵に騙された後にさらに追加で依頼料を用意するのは難しいと思います。

 

やはり、悪徳探偵に騙されないように念入りに業者選びをする必要があるということですね。

 

参考記事:被害届を受理しても警察はなかなか動いてくれない

 

まとめ

今回の記事では、悪徳探偵の手口や特徴、見極める方法についてお伝えしてきました。

 

残念ながら、探偵業界に限らずどの業界にも悪徳業者というものは存在します。そのため、私たち利用者が知識を得て賢く業者を選んでいくことが何より大切になってきます。

 

今回ご紹介したポイントを押さえて、依頼する前に選ぼうとしている探偵事務所が適切かどうか判断するようにしてくださいね。

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