夫の浮気が本気になってしまった?対処法と略奪されるのを防ぐ方法

「夫が浮気していて、浮気相手に本気になっているかもしれない・・・」
こんな不安を抱えて毎日を過ごすのはとても辛いことだと思います。
浮気されているだけでもショックなのに、浮気相手に本気になっているかもしれないと考えると、不安でたまらないですよね。
今回は、夫が浮気相手に本気になっているときの態度や、本気になってしまったときの対処法をお伝えしていきます。
浮気相手に夫を略奪されないために、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
Contents
夫の浮気が本気のときの態度
まずは、夫の浮気が本気なのかどうか見極めてみましょう。
本気じゃなければ浮気していてもいいというわけではありませんが、浮気が本気になってしまっている場合は早急に対処をしなければいけません。
以下に解説している態度を取られている場合は、夫が浮気相手に本気になっている可能性がかなり高いので、すぐに対処すべきと考えてください。
妻への態度がひどくなる
浮気相手に本気になっているので、正直夫は妻のことなんてどうでもいいと思っています。
そのため、妻へのフォローが一切なくなり、態度が酷くなっていくのです。
家の中で会話がなくなる
浮気相手に夢中になっているため、家に帰ってきてからもずっと浮気相手のことばかり考えています。
必要最小限の会話だけになり、今日あったことを話したり、次の休みの予定を話したり、仕事の愚痴を聞いてもらったりなどの会話はほとんど皆無になるでしょう。
夫婦のイベントを後回しにされる
結婚記念日やお互いの誕生日は普通の夫婦なら一緒に過ごすと思います。
また、ただの浮気程度であれば浮気相手よりも妻のことが大切なので、夫婦のイベントはないがしろにはしないでしょう。
しかし、浮気相手に本気になってしまうと、夫婦のイベントなんてどうでもよくなってしまい、ドタキャンされたり、そもそも予定を立てることすらしなくなります。
スマホを触る時間が長い
妻に隠れて遊び程度で浮気しているときは、スマホを隠れて触っていると思いますが、本気になってくると、妻の前であろうと堂々とスマホを触り始めます。
結果、家に帰ってきていても食事をしていても妻が話しかけていてもずっとスマホを触っている状態になるのです。
食事やデートを頻繁に断る
浮気が本気になると、すべての優先順位が浮気相手第一になってしまいます。
そうなると、家族で食事に出かける予定や夫婦二人でデートする予定はすべて後回しになりますので、頻繁にそして悪びれもなく簡単に断られてしまうようになります。
セックスを断る
夫婦の間で最も愛情を確かめ合えるコミュニケーションがセックスですが、そのセックスを断るようになったら浮気相手に本気になっていると考えていいでしょう。
特に男性の場合、浮気していても浮気相手ともセックスするし、妻ともセックスするというケースが多いですが、浮気に本気になると話は別です。
浮気相手に本気になってしまうと、男性でも妻とセックスしたくなくなるのです。
外泊が増える
ただ単に浮気を楽しんで遊んでいるだけの状態であれば、よほどのことがない限り家に帰ってきます。なぜなら、浮気は遊びで、一番大事なのは妻、家族だからです。
しかし、浮気が本気になると、家族や妻のことよりも浮気相手のことが大事になるので、いかに浮気相手と一緒にいられるかしか考えられなくなります。
結果、家に帰らなくなり外泊が多くなるのです。
夫が浮気相手に本気になってしまった原因
では、なぜ夫は浮気相手に本気になってしまったのでしょうか。
その原因を探っていくことで、解決策のヒントが得られるかもしれません。
妻や家庭に刺激がなくなっていた
夫婦の一緒に過ごす年月が多くなればなるほど、刺激がなくなるのは仕方のないことです。
そして、刺激を求めた結果、夫は浮気をし刺激的な毎日をくれる浮気相手に本気になっていったのです。
浮気相手との体の相性が良かった
浮気相手に本気になる原因として、体の相性が物凄く良かったからというのも考えられます。
最初は遊びのつもりだったけど、体の相性がよくて離れられなくなり本気になってしまったというケースもあります。
家庭にはない癒しが浮気相手にあった
家に帰れば小言を言われる、会社の愚痴は聞いてもらえず妻の話を聞くばかり、一家の大黒柱なのに尊敬もされていない・・・
こんな状態だと、浮気相手に癒しを求めてしまうのは仕方のないことかもしれません。
家庭では癒されることはないけれど、浮気相手と一緒にいると癒されると感じると、どうしても気持ちが入って本気になってしまいます。
夫が浮気相手に本気になってしまったときの対処法
夫が浮気に本気になってしまったら、もうどうしようもないのでしょうか。
浮気相手に本気になった夫に対してあなたが取れる対処法をお伝えしていきます。
不倫相手に慰謝料請求する
本気になった浮気相手をきちんと別れさせしっかりと夫と縁を切らせるためには、慰謝料を請求して経済的なダメージを与えることが一番です。
どんなに夫のことを愛していたとしても、金銭的に大きいダメージを与えられれば浮気相手の目も覚めるでしょう。そして、一度痛い目を見ているので再発も防ぐことができます。
参考記事:浮気した夫と離婚しないけど慰謝料請求したい!慰謝料相場と請求手順
参考記事:浮気の慰謝料請求する相手はパートナー?浮気相手?それとも両方?
不倫相手と夫と三人で話し合う
慰謝料請求や別れることについて一度夫も含め三人で会うことは有効な方法です。
浮気相手からしてみると、妻はどこか遠い存在であまり具体的にイメージできていない場合が多いです。
そんな妻が目の前に現れたら事の重大さを理解できるようになります。不倫というタブーに酔っていても妻を実際に目にすれば一気に現実に戻ってきっぱり別れてくれる可能性も高いのです。
浮気を許して夫婦関係をやり直す
夫婦関係をやり直したいのであれば、浮気を許すというのも一つの選択です。
浮気されたことは許せないですし、まして相手に本気になっていたのであればなおさら許せないと思いますが、本気でやり直したくて別れたくないのであれば、許すという勇気も必要でしょう。
ただし、男性は中途半端に許されると過ちを繰り返す傾向が強いので、許すときは「次はない」ことをしっかりと認識させ、次浮気したら無条件で離婚し、慰謝料請求することを伝えておきましょう。
参考記事:浮気されても夫と離婚したくない!その理由と離婚しないために必要な事
思い切って離婚する
自分以外の女性に本気になっている夫と一緒にいるのはとても辛いことだと思います。
無理をして関係を取り繕って、あなたの精神を削ってまで一緒にいる必要はないと思います。
浮気相手に本気の夫と一緒にいるのが辛ければ、思い切って離婚するのも賢い対処法の一つです。
離婚届の不受理届を出しておく
夫が浮気相手に本気になっていると、浮気相手と一緒になるために、勝手に離婚届を出してしまうというケースもあります。
そうなると、あなたの知らないうちに勝手に離婚が成立してしまうという事態になりかねません。
最終的に離婚するにしても、あなたの決断するタイミングで離婚すべきだと思いますので、離婚届不受理届を出しておくのがいいでしょう。
離婚届不受理届とは、「離婚する意思がないので離婚届が提出されても受理をしないでください」という表明ができる書類のことです。これを提出しておけば、勝手に離婚を成立させられるという心配はありません。
不受理届の書類は役所でももらえますし、インターネット上にもフォーマットが出ているのでそちらを使ってもいいでしょう。
参考サイト:不受理届
参考記事:浮気されても夫と離婚したくない!その理由と離婚しないために必要な事
夫が本気の浮気相手に略奪されないためにすべきこと
「このままいったら、夫が浮気相手に略奪されてしまう・・・」
そんな不安がこみあげてくるかもしれませんが、略奪されないためにできることもあります。
略奪を阻止するために以下にご紹介する対応を取ってみてください。
不倫で失うものの大きさを理解させる
浮気相手に本気になっていると、現実が見えなくなってしまうケースが多いです。つまり、このまま不倫を続けていたらどんな悲惨な結末が待っているのか理解できていないのです。
そんな夫に対して、浮気を続けているとこんなにも多くのものを失うということを理解させることで略奪されるのを阻止することにつながります。
一番は、経済的なことです。浮気が職場にバレれば、社会的地位はガクッと下がりますし、最悪職場を離れなければならなくなるでしょう。
そうなれば、収入にも影響してきます。
浮気することのリスクを改めて理解させることで踏みとどまらせることも可能になります。
離婚すると慰謝料や財産分与で大変になるとわからせる
浮気相手に入れ込みすぎて離婚に至ったとしたら、慰謝料や財産分与で経済的に大変な思いをすることになることもわからせてあげましょう。
今は、浮気相手に本気になっているので、妻であるあなたと離婚したくてしょうがない状態になっているはずです。きっと、離婚すれば晴れて大好きな浮気相手と一緒になれる!と舞い上がっているでしょう。
そんな夫に対して、浮気が理由で離婚することになれば慰謝料や財産分与で苦労するということを伝えれば、平静を取り戻してくれる可能性も高まります。
離婚する気がないことをはっきり伝える
浮気相手に略奪されないためには、離婚する気はまったくないことを伝えるのも一つの方法です。
いくら夫が浮気相手に夢中になり、離婚したがっていたとしても妻の合意がなければ離婚することはできませんし、離婚届不受理届を提出していれば勝手に離婚することもできません。
妻であるあなたに離婚する意思がないことをはっきり伝えておけば、夫が諦めて浮気相手との関係を終わらせてくれる可能性も期待できるでしょう。
浮気相手に本気になっている夫に対してしてはいけないNG行動
浮気相手に本気になっていることがわかると、妻としては怒りと悲しみと悔しさでいろいろな行動を取りたくなると思います。
それは、当たり前の感情ですが、夫と少しでもやり直したいと思っているのであれば、絶対にしてはいけない行動があります。
以下にご紹介する行動は、絶対に取らないようにしてください。
しつこく責める
浮気されている時点で問い詰めたくなりますが、浮気が本気となればなおさら責めたくなると思います。
しかし、浮気の証拠が無い状態であれば、しつこく問い詰めても言い逃れされてしまいますし、逆切れしてくる可能性もあります。
そして、逆切れがエスカレートすると暴力を振るってDVに発展することも考えられます。
また、やり直したいと思っているのに、しつこく責めていてはあなたへの愛情はどんどん冷めていってしまうのは避けられません。責めたくなる気持ちはわかりますが、絶対に逆効果ですので、夫を責めることはやめてくださいね。
違法な仕返しをする
違法な仕返しとは、夫や不倫相手の会社に不倫の事実をばらしたり、浮気相手に嫌がらせの手紙を送り付けたり、浮気相手に対してストーカー行為を行ったりという行為のことを言います。
そのような違法な行為をすることは、夫の気持ちをより一層浮気相手に傾けさせることになりますし、あなたへの愛情を冷めさせる原因になります。
最悪の場合、浮気の被害者であるあなたが、プライバシー侵害や名誉毀損などで訴えられてしまうリスクもありますので、違法なやり方での仕返しは絶対にやめてくださいね。
まとめ|離婚する、しないに関わらず浮気の証拠集めは必須
今回、夫が浮気相手に本気になってしまった場合の対処法や、略奪されないための方法をお伝えしてきました。
浮気相手に本気になっている夫と今後やり直していくのか、離婚するのかはあなたの自由です。
ただ、離婚するにしてもやり直すにしても浮気の証拠は持っておくに越したことはありあません。
離婚するのであれば夫と浮気相手両方に慰謝料請求を行ったほうがいいですし、離婚したくないのであれば、浮気の証拠を確保して離婚拒否をしたほうがいいです。
いずれにしても、浮気の証拠を持っているかどうかで有利に進められるかどうかが決まってきますので、浮気の証拠は確保しておいたほうが賢明でしょう。
いきなり探偵に浮気調査を依頼するのはハードルが高いかもしれませんが、一度無料相談にいってみるのはありだと思います。
AZUMINOでも浮気の相談や浮気調査の相談は無料で受け付けておりますので、夫が浮気相手に本気になっていてどうすればいいのか??と不安になっているのであれば、是非一度ご相談ください。
お力になれるよう、スタッフ一同全力でサポートいたします。
参考記事:浮気調査を探偵に依頼するときの後悔しない選び方と失敗しないコツ