妻の妊娠中に夫が浮気|浮気する原因と妊娠中の浮気を防止する方法

子供を授かり、幸せいっぱいな毎日を送っているはずの妊娠中に、まさか夫が浮気しているとわかったら、ショックと怒りと呆れで混乱してしまうでしょう。
果たして、妊娠中に浮気する夫は実際のところ多いのでしょうか。
また、なぜ妻が大変な妊娠中という時期に夫は浮気しやすいのでしょうか。
今回の記事では、夫が妻の妊娠中に浮気する理由や、妊娠中の浮気を予防する方法について詳しく見ていきたいと思います。
夫の浮気を予防して、赤ちゃんを夫婦そろって暖かく迎え入れてあげましょう!
Contents
妻の妊娠中に浮気する男性は実際、多いの?
妻が妊娠中している間の夫の浮気率は、どのくらいなのでしょうか。
既婚男性に向けて実施した、とある調査によると既婚男性の7割以上が過去に不倫をしたことがあると答えています。
衝撃の数字ですよね・・・。
そして、そのうちの54%が結婚1年目で浮気を始めたと答えています。さらに、2年目で浮気を始めたのが20%で、合わせて結婚1~2年で浮気を始めたのが74%という結果になっています。
結婚1~2年目というのは多くの夫婦で子作りに励んでいて妊娠中である可能性が高い時期です。
この調査は妊娠中に限った浮気のアンケートではないのですが、妊娠中に浮気する確率が極めて高いであろうことが推測できる結果であることは間違いないでしょう。
夫が妊娠中に浮気してしまう原因
妻の妊娠中に浮気する確率が極めて高いであろうことがわかったところで、なぜ妊娠中に浮気してしまうのか原因を探っていきましょう。
セックスできなくなる
妊娠中は女性にとってつわりがひどかったり、精神的に情緒不安定になったりしてなかなかセックスの気分にならないですよね。
また、お腹の赤ちゃんのことや母体への負担を考えると激しいセックスはできません。
妊娠をきっかけにセックスレスになる夫婦はとても多く、それがきっかけで浮気するケースが最も多いといえます。
妻が夫にかまってくれなくなる
妻の体調が悪くなったり気分が落ち込んだりして、性的な意味以外でも、夫にかまってあげる余裕がなくなることが多いです。
妻にかまってくれなくなった夫は他の女性に癒しを求めて浮気してしまうのです。
妻が情緒不安定になる
妊娠中はホルモンバランスが崩れやすいため、8割~9割の妊婦さんが情緒不安定になるといわれています。
すぐに落ち込んで泣いたり、ちょっとしたことでイライラして怒ったり・・・。そんな感情を夫にぶつけた結果、夫としては「めんどくさい」と思うようになり、家に帰りたくなくなるのです。
家庭で安らげないと感じた夫はどうしても外で癒しを求め、浮気に至ってしまうのでしょう。
父親になるプレッシャーがかかる
女性は自分のお腹がどんどん大きくなることで、母親になる実感がじわじわ出てきます。
しかし、男性は自分の体になんの変化もないので父親になる実感をなかなか持てないものです。
それなのに、周りからは
「もうすぐ父親になるんだね」
などと言われてプレッシャーを感じてしまい、その圧力も浮気の原因なのです。
周りの女性から誘惑されることも
夫自身は浮気する気がもともとなかったとしても、周りの女性から誘惑されることもあります。
以前から既婚者と知りつつ夫のことをひそかに狙っていたり、憧れていたりする女性は、「妊娠中は浮気しやすい」ことを逆手にとって誘惑しようとするでしょう。
自分から浮気しようと思っていなくても、女性から誘惑されるとつい誘いに乗ってしまう男性は多いはずです。
妊娠中に浮気している夫の兆候
夫の浮気が心配だけど、本当に浮気しているかどうかわからない!という方のために、妊娠中に浮気しているかどうかをチェックする夫の兆候をご紹介します。
妊娠中の検診に参加してくれない
妻の妊娠の検診は、男性が参加してもできることはほとんどありません。
しかし、妻に対して愛情をしっかりと持っていて、生まれてくる子供のことを想っている男性であれば検診にはできる限り参加しようとするでしょう。
検診に参加してくれない、もしくは参加しても嫌々来ているという場合は、他の女性に心が向いていて妻への愛情が薄れている可能性があります。
生まれてくる赤ちゃんに興味がない
検診に参加してくれないのと似ていますが、生まれてくる赤ちゃんに対して興味がない夫も浮気している可能性があります。
「赤ちゃんの名前を決める」
「赤ちゃんの服を用意する」
「ベビーカーやベビーベッドを購入する」
などの際に、興味がないような態度を取っていたら要注意です。
妻が苦しくても用事で出かけることが多い
妊娠中の女性は精神的に不安になることも、身体的に苦しいことも増えてきます。
それなのに、妻がどんなに苦しくても夫が自分の都合で出かけることが多い場合は要注意です。
妻をほったらかしにして浮気相手と会っているかもしれません。最悪の場合、浮気相手と会えることがうれしくて、妻が苦しんでいることにすら気が付かない夫もいるでしょう。
里帰り中に会いに来る頻度が減った
妊娠中に妻が実家に里帰りすることは多いですよね。
その場合、多くの夫は週末休みのタイミングで里帰り中の妻に会いに行きます。
もし、あなたの夫がなかなか実家に会いに来なかったり、実家に会いに来る頻度が減ってしまったりしていたら、妻への愛情が薄れている可能性が高く、浮気の兆候だといえます。
浮気しやすい男性のタイプ
妊娠中に限ったことではありませんが、浮気しやすい夫には共通した特徴があります。
一つでも当てはまるものがある場合、特に妊娠中に浮気される可能性が高いでしょう。
性欲が強い
性欲が強い男性は、そもそもが浮気しやすいです。
普段でも浮気しやすいのに、妻が妊娠中となれば妻とセックスできなくなるので、他の女性と浮気する確率がとても高くなってしまいます。
断れない性格
押しに弱いタイプの男性も浮気しやすいです。
妻が妊娠中なのを良いことに、以前から夫のことを狙っていた女性は誘惑してくるでしょう。
そんなときに、断れない性格だと
「妻のことを愛しているから、君とは無理だ。」
とはっきり言えず、誘惑してくる女性に流されてしまうのです。
マメである
浮気しやすい男性はとにかくマメです。
連絡をマメに返す。
プレゼントをマメに贈る。
マメに気を遣える。
という男性は、女性からの評判も良く、女性からモテやすいです。
さらに、マメな男性は浮気相手だけでなく、妻にもマメな気遣いができるので、浮気がなかなか発見しにくいという面もあり、余計に厄介です。
常にチヤホヤされていたい
男性に限ったことではないですが、常にチヤホヤされていたい人っていますよね。
こういうタイプは、結婚してからも独身気分が抜けきれておらず、隙あらば浮気して自分がモテることを再確認しようとします。
こういうタイプは、妻の里帰り中、監視されないことを良いことにここぞとばかりに浮気しようとするでしょう。
妊娠中に浮気されないために大切なこと
誰だって妊娠中に浮気されたくはないはずです。
できることなら浮気を防ぎたいですよね。この章では、妊娠中に浮気されないためにあなたができることをお伝えしていきます。
今日からできるものもたくさんありますので、ぜひ試してみてください。
スキンシップは欠かさない
体力的にセックスはできなかったとしても、簡単なスキンシップならできるはずです。
手をつないでテレビを見る、いってらっしゃいのキスをする、腕枕をしてもらう、マッサージをしてあげる
などのスキンシップを意図的に増やしてみてください。
妻との肌の触れ合いがあるだけで、浮気の防止にとても効果がありますよ。
夜の生活について話し合っておく
夜の性生活について夫婦でしっかりと話し合っておくことも大切です。
体調的にどこまでならしてもいいのか、どこからは厳しいのか、などを話し合っておくことで夫の理解も得やすいでしょう。
医学的にも、母体に負担のかかりすぎない激しくないセックスであれば妊娠中であっても可能だと言われています。二人の間で、何をしてほしいのか、何なら大丈夫なのかを話し合ってみてくださいね。
体調が許す限りは夫にも気を配る
妊娠中はつわりなどで体調が悪くなることも増えると思いますが、体調が少し良いかも?というタイミングでかまわないので、少しだけ夫にも気を配る意識を持ってみてください。
体調が悪いのに無理をしてまで夫に気を遣う必要はありませんが、無理のない範囲で、少しだけ夫にかまってあげて、気を遣ってみましょう。
それだけでも、夫は「妊娠中で大変な時期なのに、俺のこともちゃんと思ってくれてるんだな」とあなたのことを愛おしく感じてくれるはずです。
情緒をできる限り安定させる
妊娠中はかなりの確率で情緒不安定になってしまうことはすでにお伝えしましたが、できる限り情緒を安定させるように工夫してみることも大切です。
ストレスをうまく発散させてあげて、夫にイライラをぶつけないことが重要になります。
一方的にイライラして夫にあたるのではなく、イライラしてしまう原因を見つけて、それを素直に夫に相談してみましょう。夫は妻に頼られていると感じられるので自尊心が保たれ、浮気防止につながります。
少しでもおしゃれをして身だしなみに気を付ける
妊娠中はお出かけの機会も減りますし、服装もできるだけ楽ちんなものを選びがちですよね。
もちろん、リラックスできる状態にしていることは大切なのですが、女性らしさを失わないようにだけ気を付けてください。
少しでもおしゃれして身だしなみを整え、夫から
「妊娠中でもやっぱり俺の奥さんは可愛いな」
と思ってもらえるように少しだけ頑張ってみてくださいね。
妻のことを可愛いと思ってもらえていれば、浮気相手に心を奪われる心配は無くなります。
もしも妊娠中に浮気していると疑ってしまったら
夫が浮気している疑惑が全く消えず、浮気の可能性が高くなってきたらどうすればいいのでしょうか。
いきなり夫に詰め寄るのではなく、一度冷静になってこれからご紹介する行動を取ってみてください。
信じて様子を見る
浮気しているという確たる証拠が無いのであれば、夫を信じて様子を見るというのも一つの手です。
自分のことを心から信頼して信じて、愛してくれる妻のことを簡単に裏切れる夫は、なかなかいません。
たとえ浮気していたとしても、信じてくれる妻を裏切り続けるのが嫌で、すぐに妻の元に戻ってきてくれるでしょう。
浮気の証拠を押さえる
信じて待っていても浮気している疑念が消えない場合は、浮気の証拠を掴むことを考えたほうがいいですね。
浮気の証拠は素人ではなかなか掴むことが難しく、まして妊娠中の妻が尾行したり張り込みをしたりするのは不可能に近いでしょう。
浮気の証拠を押さえるのであれば、浮気調査のプロである探偵に依頼するのが一番確実で安全です。
参考記事:浮気調査を探偵に依頼するときの後悔しない選び方と失敗しないコツ
参考記事:浮気調査にかかる平均的な料金や期間は?抑えるコツを徹底解説
離婚すべきかじっくり考える
浮気されていることが確実だったとしたら、今後どうしていくべきかをじっくりと考えることも必要です。
妊娠中に浮気するような人間的に信頼できない夫と今後も夫婦としてやっていけるのか、離婚して一人で子供を育てられるのか、など経済面、信頼面、子育て面、老後の面などあらゆる観点から考えてみてください。
参考記事:浮気されても夫と離婚したくない!その理由と離婚しないために必要な事
慰謝料請求について準備を進める
離婚するしないにかかわらず、浮気しているのが確実なのであれば、慰謝料請求することを考えるべきでしょう。
慰謝料請求するためには、浮気の証拠が必要不可欠になりますので、探偵に浮気調査を依頼して準備を進めましょう。
合わせて、弁護士へも相談しておくと、慰謝料請求の手続きがスムーズに進められますよ。
参考記事:浮気した夫と離婚しないけど慰謝料請求したい!慰謝料相場と請求手順
参考記事:浮気の慰謝料請求する相手はパートナー?浮気相手?それとも両方?
まとめ|妊娠中に浮気されたと感じたら探偵への相談がおすすめ
妊娠中に夫に浮気されることはショックがかなり大きいですし、生まれてくる子供のことを考えると、離婚すべきかどうかの判断が難しいですよね。
今後、夫婦のあり方をどうすべきかを考えることももちろん大切ですが、夫と話し合う際の武器(浮気しているという証拠)を備えておくことはもっと大切です。
浮気の証拠を掴んでいれば、慰謝料請求で高額なお金を請求することも可能ですし、離婚を有利に進めることも可能です。
当事務所では、浮気調査のご相談を無料でお受けしていますので、お気軽にご連絡ください。
妊娠中でご来所が難しい場合は、お電話やLINEでもご相談をお受けできますので、ご希望の方法でご相談くださいね。