妻からDVの濡れ衣を着せられた!背景に潜む悪徳弁護士の実態とは

DVとはドメスティックバイオレンスの略で、家庭内暴力を指す言葉です。近年、DVについての相談件数が増えてきているのに伴って、一般的にも認知が広まってきています。
本来のDVは配偶者の一方が相手に暴力を振るうなどする行為ですので、当然許されるべきことではありませんし、それを理由に離婚を請求することも慰謝料を請求することも、正しい判断と言えます。
しかし、最近、ありもしないDV被害をでっち上げて夫をDV加害者に仕立て上げるというとんでもない事案が増えてきているのです。つまりDV加害者という濡れ衣を着せられた上に、望んでもいない離婚を迫られ、慰謝料も請求されてしまっている夫たちが増えているのです。
そして、そのでっち上げの背景には、なんと正義の味方とも言えるはずの弁護士が関与している実態があります。
今回は、DVの濡れ衣を夫に着せて離婚を迫る妻に関してと、それを支援する悪徳弁護士の正体、そして妻や弁護士からDV加害者の濡れ衣を着せられた場合の適切な対処法について詳しくお伝えしていきたいと思います。
当事務所にご相談に来られた男性たちは口をそろえて「自分は暴力なんて振るった覚えなんてない」「妻がまさかでっち上げなんてするはずないと思う」とおっしゃいます。つまり、DVのかけらもないような男性たちがでっち上げの被害に遭い、まさかと思うような奥様たちが濡れ衣を着せてくるのです。
あなたの奥様も、もしかしたら今まさにあなたをDV加害者としてでっち上げようと計画しているかもしれませんよ。
Contents
DVの濡れ衣を着せて離婚を迫る妻が増えている!
警察に寄せられるDV被害の件数が増加するのに伴って、偽のDVをでっち上げて離婚を迫る妻が増えているという現状があります。
なぜ妻たちは夫にDVの濡れ衣を着せようとするのでしょうか。
夫にDVの濡れ衣を着せる理由
DVをでっちあげて夫に濡れ衣を着せ、離婚を迫る理由としては、主に下記のような理由が考えられるでしょう。
✓夫と離婚したいが夫が納得してくれるような正当な理由がないのでDVでっち上げて離婚を認めさせたい
✓夫と離婚したいがお金が心配なので、DVをでっち上げて高額な慰謝料も取りたいと考えている
✓自分は不倫していて夫と別れて不倫相手と一緒になりたいが、離婚できる明確な理由がないので夫がDVということにして離婚を企んでいる
✓自分に経済的な問題があり親権を取れなさそうなので夫をDVということにして親権を取りたいと思っている
このように、妻の自分勝手な理由のせいで、夫にDV加害者の濡れ衣を着せ、離婚を自分に有利に思い通りに運ぶためにDVの罪をなすりつけるケースが多いです。
そして、このようなDVの濡れ衣は、多くの場合妻が自分で思いついているケースは少なく、誰かからの入れ知恵で行っていることが大半です。その入れ知恵を妻にしているのが、「弁護士」という可能性が非常に高いのです。
夫をDV加害者にでっち上げた実際の図式
家庭内でのDVやモラハラが社会問題として取り上げられることが増え、最近ではDVやモラハラに関しての認知が進んでおり、裁判でもDV被害が認められやすくなっています。
そのこと自体は本当のDV被害者にとってとてもいい傾向なのですが、DV被害者を守るための制度や、認知が進んでいる傾向を悪用し、ありもしないDV被害を訴え、無実の夫をDV加害者にでっち上げる事態が横行するようになっています。
そして、DVのでっち上げは、妻が自分の意思と考えで行っているのではなく、DV被害を勧め、夫から奪い取った慰謝料報酬を目当てにした悪徳弁護士という黒幕によって綿密に計算されている可能性があるのです。
悪徳弁護士らのやり口は、「何かしらDV被害の証拠をでっち上げ、とりあえずDVを主張し、徹底的に被害者を守るための制度を悪用して高額な慰謝料を請求する」という、通常では考え難いものです。
実際、当探偵事務所にご相談に来られた方々の調査を進めていくと、妻が悪徳弁護士に入れ知恵をされてDVのでっち上げを吹き込まれ、弁護士に洗脳されたかのように妻が行動してしまい、DV冤罪を成立させられそうになっていた、というケースが多々あったのです。
実際に当事務所で調査して多かった夫をDV加害者に仕立て上げる図式としては、
妻が不倫を始める
↓
不倫相手に本気になる
↓
夫が邪魔になる
↓
離婚したいという相談を複数の弁護士にする
↓
悪徳弁護士にDVのでっち上げを吹き込まれる
↓
でっち上げのための偽のDV被害の証拠を作る
↓
ありもしないDVを主張する
↓
高額な慰謝料と養育費を求め、離婚を請求する
という図式です。
自分が不倫相手と一緒になりたいからという理由で離婚したいことを弁護士に相談した場合、まともな通常の弁護士であればその案件は断るでしょうが、中には、それを良いカモだと考えて悪知恵を吹き込む悪徳弁護士も存在します。
法律のプロである弁護士に、これをやられてしまうと、夫は抵抗するのが難しくなってしまい、あれよあれよとDV加害者の濡れ衣を着せられてしまうようになります。そして、真実が子供の口からバレないように子供に会うことすらできなくなる可能性すらあるのです。
支援弁護士が絡むことで、DVの濡れ衣はより厄介なものに・・・
女性は男性に比べて力が弱いことが一般的であるため、女性が「夫に暴力を振るわれたんです」と訴えれば、比較的容易にDVが認められる傾向にあります。
ただでさえ、妻からのDV被害の訴えは受け入れられやすいことに加え、弁護士が捏造のDVを支援してしまったら、さらに厄介になります。
弁護士は、どのようにDV被害を主張すればより認められやすいのか、そして、より高額な慰謝料を請求できるのかを熟知しています。法律のプロとして仕事をしているので当然と言えば当然かもしれません。
例えば、DV被害がより簡単に認めてもらえる場所として、DVシェルターがあります。弁護士は、通常の離婚裁判よりもDVシェルターを悪用することでより捏造DVが認めてもらいやすいことを知っているので、妻にそのように助言するケースもあります。
DVシェルターは、その名の通り、DVの被害に遭っている人を一時的に保護する施設で、捏造ではなく本当に身の危険が迫っている状況にある女性たちが訪れるため、いちいちDVされているという証拠を提示しなくても保護されることがほとんどです。基本的には、「DVの被害に遭っている」と一方的に申告すれば保護してもらえます。
そして、その後に裁判所に夫からの暴力に対する保護命令を申立て、裁判所から判をもらえば、夫にDVの濡れ衣を着せるなんてことは簡単にできてしまうというわけです。
他にも、何度も何度も警察にDV被害を訴え続けることで、状況証拠にもならないような状況証拠を積み重ねることによって、DV被害をでっち上げるという方法もあり、その悪用手法を弁護士が妻たちに吹き込むというケースもあります。
DVをでっち上げたいと考えている妻たちの多くが不倫をしていて、不倫相手に本気になり、一刻も早く不倫相手と一緒になりたいと考えているため、
✓早く今の夫と離婚したい
✓できることならば慰謝料を請求したい
という要望を弁護士に伝えます。
弁護士としては、離婚が無事に成立すれば報酬がもらえますし、慰謝料請求が成功すれば、その何割かを報酬として受け取ることができるので、弁護士の中にはDVのでっち上げに協力してしまう悪徳弁護士も存在するというのが悲しい現実なのです。
参考記事:「離婚弁護士」の真実|離婚を斡旋して慰謝料と養育費をピンハネ!?
妻や支援弁護士からのDV加害者でっち上げに対処する方法
妻からDVの濡れ衣を着せられてしまったら、どのように対処していけばいいのでしょう。まして、妻だけでなく支援弁護士も関わっていて偽のDVをでっち上げられていたら、自分が冤罪DVの被害者であることに気が付いた時点では、すでにもう嘘で塗り固められていて、ちょっとのことでは反論ができなくなってしまっている危険もあります。
しかし、だからと言って諦める必要はありません。やってもいないDVの罪を被って泣き寝入りするなんてことはしなくてもいいのです。
ただ、DV加害者の濡れ衣を着せられた場合、正しい対処法を知っておかなければ、ますます悪徳弁護士の思う壺になってしまう危険性もありますので、ここでご紹介する対処法をぜひ頭に入れておいてください。
DVはでっち上げであることを証明する証拠を確保する
最も大切なことは、DVがでっち上げであることを証明できるような証拠を準備しておくことです。妻が、DVをでっち上げてまで夫と離婚したがっている理由を証明できる証拠です。
具体的に言えば、妻の不倫の証拠を手に入れることが最も効果的な対処法と言えます。妻が不倫していたという明確な証拠が手に入れば、でっち上げられていたDVの疑惑を覆すことができます。
なお、中途半端に不倫が疑わしいという状況だけで妻を問い詰めることは返って逆効果ですので注意してください。不倫しているという証拠もないのに中途半端に追求してしまうと、DVと併せてモラハラの加害者としても訴えられてしまう危険性があり、ますます立場が悪くなります。
DVがでっち上げで、妻が不倫をしているからこそ濡れ衣を着せられていることを証明するためには、探偵や興信所を活用して不倫の証拠を掴んでもらうのが最適な方法と言えます。
もし可能であれば、DVのでっち上げに弁護士も関わっているという証拠を掴むことができれば、逆にこちら側から損害賠償請求できる可能性も出てきますので、こちらの状況を理解してもらったうえで質の高い探偵を選ぶと良いでしょう。
離婚不受理届を出しておく
妻からDVのでっち上げをされてしまった場合の対処法として、離婚不受理届を出しておくというのも重要です。離婚不受理届とは、離婚の合意や届出の意思がないのに、パートナーの一方が勝手に離婚届を提出し、自分の知らないところで勝手に戸籍が離婚したものとして書き換えられてしまうというトラブルを予防するための制度です。
夫をDVの加害者にでっちあげる目的として、「有利な条件で離婚したい」「不倫相手と再婚したが夫の存在が邪魔」という可能性が高いというのはここまででも何度かお伝えしてきました。
DVの濡れ衣を着せられたあなたが、「まだ妻のことを愛しているから離婚したくない」「少なくとも相手の言いなりになって離婚したくはない」「離婚して勝手に一方的に関係を切られるのは受け入れられない」という思いを持っているのであれば、離婚不受理届を出すべきと言えるでしょう。
もちろん、基本的には離婚届は両者の同意の元に記入をし、提出するというのが前提となっていますが、DVをでっち上げて自分の私利私欲のためだけにあなたとの離婚を求めている妻だとすると、離婚届にあなたを装って勝手に記入して偽造したり、勝手に離婚届を提出したりという危険性は無いとは言えません。
妻が勝手に離婚届を出して、それが仮に受理されてしまうと離婚が成立してしまい、いろいろな面でこちらの対応ができなくなってしまいます。
DVの濡れ衣を着せられているのであれば、まずは、DVが冤罪だということを主張する戦いをする前に、離婚届の不受理申出をしておくのがおすすめです。離婚届不受届を提出しておけば、もし万が一妻が偽造した離婚届を役所に提出しても、受理されて勝手に離婚を成立されられるという最悪の事態を防ぐことができます。
妻や支援弁護士の言いなりにならない
DVの濡れ衣を着せられた場合の対処法として、妻や妻側の弁護士の言いなりにならないということもとても重要です。
ある日突然、いきなり自分がDVの加害者だといわれ、しかも、妻が弁護士に依頼して、あなたから受けたというDV被害の証拠写真や診断書(すべて偽造)のような証拠を提示され、弁護士から法律用語を並びたてられて責められたら、誰でも弱気になってしまいますし、結果的に諦めて泣き寝入りをしてしまう方も多いのはわかります。
しかし、でっち上げの証拠を提示されても、あなた自身、納得がいっていないのであれば、離婚に同意してはいけません。その時点で、妻や悪徳弁護士の思う壺です。
DVをでっち上げてあなたにDV加害者という最悪のレッテルを貼ろうとしている妻のほとんどが、不倫していてそれを隠して離婚をしたがっているか、自分のことだけを考えて有利な条件で離婚したがっているかです。
離婚で避けては通れない財産分与や慰謝料請求の問題はもちろんですが、養育費の問題は今後数年間ずっと続く問題です。あなたの人生に大きな影響を及ぼしますし、今後もし他の誰かと恋に落ちたときにも大きな障害となってしまいます。
ですから、妻や相手弁護士の言いなりにならないことはとても重要なことなのです。離婚そのものや、その条件について簡単にあきらめて後悔することだけは絶対に避けてくださいね。
必ず、悪事の証拠を掴んであなたの味方になってくれる専門家はいるはずなのですから・・・。
まとめ
今回は、妻からDVの加害者にでっち上げられて、離婚を迫られてしまった場合の対処法や、でっち上げの真相についてお伝えしてきました。
もちろん、これはどこにでもあるよくある話、というわけではありませんが、ちょっと歯車が狂っただけでどこの家庭でも起こりうる可能性のある被害だと言えます。
DVの濡れ衣を着せられることに関して最も厄介なことは、悪徳弁護士が関与しているケースです。悪徳と言えど、弁護士であることに違いはないので、法律の知識は持っていて、法律や制度を悪用してあなたをDV加害者にでっち上げ、離婚報酬や慰謝料報酬を奪い取ろうとしています。
DV加害者にでっち上げようとする妻や悪徳弁護士と対等に闘っていくためには、あなたを守ってくれる「証拠」が何よりも重要になります。当事務所でも、そういった複雑な案件の証拠収集には実績がありますし、なんの罪もない方が悪徳弁護士の被害に遭っているということも許しがたいので、少しでもDV冤罪の疑いを感じている方はぜひお気軽にご相談ください。