監視カメラが仕掛けられているかも?見つけ方とベストな対応

今、あなたの身の回りでおかしいことは起こっていませんか?
✓話してもいないのに自分の生活スタイルを知っている人がいる
✓部屋に自分しかいないのに誰かに見られているように感じる
✓秘密にしていたことが他人にバレている
✓内密な社内情報が社外に漏れている
このような違和感を持っているような場合、身の回りに監視カメラが仕掛けられていて、あなたの生活や行動がすべて筒抜けになってしまっているかもしれません。
自分が知らない間にプライバシーが侵害されていたら不快ですし、何より恐怖を感じてしまいますよね。監視カメラを仕掛けたのがストーカーという場合もありますので、あなたの行動が筒抜けになってしまうと身に危険が迫る場合もあります。
「誰かに見られている気がする」
「もしかしたら監視カメラが仕掛けられているかもしれない」
と感じたら、出来るだけ早く監視カメラを探し出し、適切に処理していかなければいけません。
今回は、仕掛けられた監視カメラを見つけ出す方法や、監視カメラが仕掛けられている場合に取るべきベストな対応について詳しく解説していきます。
Contents
誰にでも監視カメラで生活を覗かれてしまうリスクがある
最近は、監視カメラや監視のためのGPSが仕掛けられるという被害が増えています。当事務所にも、監視カメラやGPSが仕掛けられているかどうか調べてほしいという依頼が後を絶ちません。
インターネットやネットショッピングの普及で、今では誰でも簡単に本格的な機材が購入できてしまいますし、仕掛け方やバレない設置の仕方についてもインターネットで調べればすぐに出てきます。そのため、自分の知らないうちに監視カメラを仕掛けられて行動が相手に筒抜けになってしまうという被害が増えているのです。
監視カメラを仕掛けた犯人の大半は知り合い
盗撮カメラを設置する犯人は、実はほとんどの場合、あなたの知っている人だと言われています。
もちろん、空き巣など全く知らない人物が設置することもありえますが、盗撮カメラを設置するだけでなく回収するところまでしなくてはいけないので、家などに出入りしやすい人物が犯人である可能性が高いのです。
例でいえば、
✓妻・夫・元妻・元夫
✓恋人・元恋人
✓自分の親や義理の親
✓子供
✓友人
✓ママ友
✓会社の同僚や先輩など
✓ストーカー
などが犯人である可能性があります。
後ほど、仕掛けられた監視カメラを見つけ出す方法について解説していきますが、もし本当に仕掛けられているとしたら、誰が・何の目的で監視カメラを仕掛けたのか知りたいですよね。
その場合は、監視カメラ発見調査を専門的に行っている探偵事務所に相談するのがベストです。
監視カメラを見つける方法
この章では、仕掛けられているかもしれない監視カメラを見つけ出す方法を具体的にご紹介していきます。
隠されやすい場所を自分で見て探す
この方法は、誰でも簡単に実践することができますし、お金もかからない上に今すぐできる方法なので、一度試してみてもいいでしょう。
監視カメラは小さいものだと小指の先くらいのサイズしかない場合もありますので、見落とすことのないように慎重に探すようにしましょう。
監視カメラを目で見て探すときのポイントは被写体を映しているという前提で、自分が普段よくいる場所が見える位置を中心にして探すと、監視カメラが仕掛けられている場所が見えてきます。また、犯人がストーカーの場合は普段人に見せない状態になる場所に仕掛けられている可能性もあります。
監視カメラが仕掛けられやすい場所としては
・寝室
・洗面所
・トイレ
・置物の周辺やティシュペーパーの箱の中
・花瓶
・時計の中
・コーヒーメーカーやケトル
・照明器具
・煙探知機
・通気口
・コンセント周辺
などです。
ただし、隠しカメラが仕掛けられている場所が電気機器の内部やコンセント内部である場合、不用意に触れると感電してしまう危険性がありますので、その周辺を探す場合は感電に十分注意し、不安な場合は専門家にお願いすることをお勧めします。
監視カメラ発見機器を使う
GPSを探すときに使われるGPS発見器があるように、監視カメラを発見するために使われる監視カメラ発見器も存在しますので、市販の発見機器を利用して探し出すという方法もあります。
安いものであれば、3000円代から購入できますし、プロレベルのものまで幅広くラインナップが出ています。3000円代の安いものであれば、測定範囲が半径1メートル程度のものになってしまいますが、試しに使ってみるのもアリでしょう。測定範囲が広く、感度も高いプロレベルのものになると当然値段は高価になってしまいます。
監視カメラ発見機器を使って探す方法は、自分が気になったときに気になった場所で使うことができますし、1度だけでなく定期的に調べることも可能というメリットがありますが、検知範囲が狭く、調べるための時間と機器を使いこなすある程度のスキルが必要になってしまうというデメリットもあります。
「どうせお金をかけるなら、確実に探し出したい」という方は、はじめからプロにお願いするのが良いでしょう。
スマホを使う
監視カメラ発見機器のような特別な機器を買わなくても、普段あなたが使っているスマホと懐中電灯だけで調べることも可能です。
もちろん、特殊な機器ではないので、確実に探し出すことはできませんが、気休め程度にはなるはずです。
やり方としては、部屋の明かりを消してカーテンを閉めるなどして部屋を完全に暗くします。そして懐中電灯とスマホのカメラを両方つけて、監視カメラがありそうな場所に向けます。
もし本当に監視カメラがあった場合、スマホの画面にキラキラした光が写りますので、そこにカメラがあることがわかるでしょう。ほとんどの監視カメラは、暗いところでも撮影できるようにするために赤外線照明を使用しています。赤外線照明は人間の目には見えませんが、スマホのカメラには感知されますので、暗いところでスマホをかざせば、赤外線光源が点滅することで、監視カメラがあるかどうかを判断することができるのです。
この方法は、今ある機材を使いますので、追加で費用がかからず、比較的簡単な方法でできますので操作を覚える必要がないというメリットがありますが、誤って検出されてしまう可能性もありますし、お持ちのスマホの種類によっては反対に感知できない場合もあります。
確実性が低く、効率も悪いため、簡易的に調べるという場合は活用できますが、本気で監視カメラを見つけ出したいという場合は他の方法を選んだほうがいいでしょう。
アプリを利用する
最近では、監視カメラを含めた隠されたデバイスを探すためのスマホアプリも開発されています。これらのアプリは監視システムで使用される周波数を識別することで、監視カメラがあるかどうかを検知するという仕組みです。
具体的にはHidden Spy Camera DetectorやRadarbotなどのアプリがあります。
アプリを使って監視カメラを探す方法は、アナログな方法やありあわせの物で探す方法よりは多少効率的で、最小限のコストで済むというメリットがありますが、専用の発見機器には当然劣ってしまいますし、多数のデバイスが接続されているような自宅では不向きとなってしまいます。
専門家に調査を依頼する
ここまでで監視カメラを探す方法をいろいろとお伝えしてきましたが、最も信頼できる方法は、専門スキルと専用の機器を持ち合わせている発見調査の専門家に調査を依頼することでしょう。
やはり、素人の方が個人で監視カメラを探すのには限度があります。「せっかく監視カメラ発見器を買ったのに、全然わからなかった」となってしまっては、数千円であったとしてももったいないですよね。探すために使った自分の時間や労力も無駄になってしまいます。
自分で探す自信がない方や、確実に探し出したい方、時間と労力をかけたくない方は、監視カメラ発見調査を専門的に行っている探偵に相談することをお勧めします。
まとめ|監視カメラの発見は専門家へ依頼するのがベスト
自宅や職場など、自分が普段生活している場所に監視カメラが仕掛けられているとしたら、恐怖ですし気味が悪いですよね。
安心できる生活を取り戻すためにも、出来るだけ早く発見して対処することが重要です。
先ほどもお伝えしましたが、監視カメラを探す方法にはいろいろとありますが、最も効率的で確実な方法は専門家に調査を依頼する方法です。
監視カメラがどのような場所に設置されやすいのかという知識はもちろん豊富ですし、専門的な高度な機器も使いこなして調査しますので、素人では絶対に発見できないような場所に仕掛けられている場合もきちんと見つけ出してくれます。
さらに、探偵に発見調査を依頼した場合、監視カメラを発見し撤去してもらえるのはもちろん、監視カメラを仕掛けた犯人が誰であるのかの特定や、なぜ仕掛けたのかという動機まで調べてくれます。犯人がわからないままだと、また同じように監視カメラやGPSを仕掛けられるという被害を受ける可能性もありますので、しっかりと調査を行って問題を解決していきましょう。
お一人で悩む前に、まずは一度プロに相談してみてくださいね。