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浮気・不倫しているのに証拠が無い!慰謝料請求や離婚請求はできる?

「パートナーが絶対浮気していると思う!!

だけど、浮気の証拠が無くて問い詰められない・・・」

 

こんなお悩みを抱えている方は多くいらっしゃいます。探偵事務所にもそのようなご相談を数多くお受けしています。

 

・浮気の証拠はないけど、パートナーを問い詰めてしっかり話し合いたい

・浮気の証拠がないけど慰謝料請求したい

という方のために、今回は、浮気の証拠がなくても慰謝料請求できるのか?慰謝料請求するにはどんな証拠が必要なのか?についてお伝えします。

 

合わせて、浮気の証拠が無いとどんな問題が発生するのかも見ていきましょう。

 

浮気の証拠が無いと発生してしまう問題点

まずは、浮気の証拠を持っていない場合に発生する問題から見ていきます。

 

浮気自体を否定される

浮気しているという確固たる証拠がないと、そもそも浮気していること自体を否定される可能性が高いです。

 

証拠が無いためにこちらも強く問い詰めることができずにはぐらかされてしまうのです。

 

慰謝料請求ができない

浮気の証拠が無くても、慰謝料請求に対して相手が支払いに合意してくれれば問題ないのですが、ほとんどの場合、証拠が無ければ慰謝料の支払いに応じてくれないです。

 

慰謝料請求の裁判では、慰謝料を請求する側に浮気があったことを立証する責任がありますので、浮気の証拠を提示しなければなりません。

 

浮気の証拠が無く、相手が浮気の事実を否定した場合、慰謝料請求ができなくなってしまうのです。

参考記事:難易度別|浮気調査を自分で行う8つの方法と自力で調査するリスク

離婚請求ができない

相手の浮気が原因で離婚したいと考える場合もあるでしょう。

 

しかし、浮気したパートナーが離婚をしたくないと拒否してきた場合、離婚裁判において浮気の証拠がないと離婚が認められない可能性が高いでしょう。

 

離婚するためにも浮気の証拠は重要になってくるのです。

参考記事:夫の浮気を携帯チェックで明らかに!チェックすべき8つの項目と注意点

離婚したくない場合に離婚を阻止できない

反対に、浮気されても離婚したくない場合もあると思います。

 

浮気したパートナーが離婚を求めてきたとき、浮気の証拠が無いと離婚を阻止できない可能性があります。

参考記事:浮気されても夫と離婚したくない!その理由と離婚しないために必要な事

離婚するときの条件が悪くなる

離婚することはできても、浮気の証拠が無い場合だと離婚のときの財産分与や慰謝料の条件が悪くなることがあります。

 

パートナーの浮気が原因で離婚するにもかかわらず、証拠が無いためにこちらが不利な条件での離婚が成立するのは腹立たしいですよね。

 

慰謝料請求は浮気の証拠が無いと絶対できないの?

浮気の証拠が無い状態で慰謝料請求することは絶対にできないのかと言えば、答えはNOです。

 

証拠が無くても、慰謝料請求すること自体は可能です。

 

ただ、浮気の証拠が無ければ相手が非を認めず、支払いに応じない可能性が極めて高いので、慰謝料請求することはできてもお金は受け取れないという結果になることがほとんどです。

 

確実に慰謝料を支払ってもらうためには、やはり浮気の証拠は必要不可欠です。

 

慰謝料請求には浮気のどんな証拠があればいいの?

慰謝料請求をする際に必要な証拠は、裁判でも認められる法的に有効な証拠である必要があります。

 

それは、不貞行為=肉体関係があったことを証明できる証拠である必要があります。

 

具体的に見ていきましょう。

 

【法的効力が高い証拠】

・肉体関係があったことが推測できる内容のメールやLINE

・ホテルや自宅に出入りしている写真や動画

・性行為やそれに近い写真や動画

・不貞行為を認めた本人の音声データ

・ラブホテルなどの領収書

・不貞行為を証明できる探偵の調査報告書

 

【法的効力が低い証拠】

・肉体関係があったことが推測できない日常の内容のメールやLINE

・電話の通話履歴

・肉体関係があったと推測できないレストランなどの領収書

・浮気相手へのプレゼントと思われる買い物のレシート

・デートで使ったであろう車のETCの履歴

 

浮気の被害者からしてみれば、レストランの領収書やプレゼントのレシートも立派な証拠のように感じますが、慰謝料請求の際の証拠となると法的には認められないのです。

 

浮気の証拠を集める際の注意点

浮気の証拠が無いと、慰謝料請求するにも離婚するにもなかなか難しいことはすでにお伝えしました。

 

今後の対応のために浮気の証拠を集めようとされる方も多いと思いますが、証拠集めの際にはいろいろと注意してほしいことがあります。

 

犯罪行為とみなされる集め方はしない

盗聴器を使ったり、隠しカメラを設置したりすることで証拠を集めると、犯罪行為とみなされて逆にこちらが訴える可能性があります。

 

また、スマホのデータを勝手に抽出する行為も犯罪になりますので、犯罪行為とみなされるような証拠集めの方法はとらないようにしましょう。

参考記事:浮気調査に使えるGPSアプリを7つ厳選|GPSアプリの注意点とリスク

捏造だと疑われるものは証拠になりにくい

デジタルで保存された写真などのデータは、有利な証拠として認めてもらうために加工したと認定される場合があります。

 

加工を疑われないようなデジタルではないカメラで撮影された証拠も合わせて持っておくことが大切になります。

 

風俗は浮気とみなされない可能性大

風俗店の利用を浮気と考える方も多いのですが、裁判においては風俗の利用は不貞行為としてみなされない可能性が高いです。

 

また、お店でサービスとして行っているわけですので、風俗嬢に慰謝料請求することもできません。

 

自分での証拠集めは相手にバレる

法的に有効な証拠についてはすでにお伝えしていますが、ご自身でそのような証拠を集めるのはかなりハードルが高く、浮気調査していることが相手にバレる可能性が高いです。

 

決定的な証拠を集めるためには、尾行や張り込みが必要です。

 

このような調査は特殊な訓練を受けているプロの探偵ならではのスキルですので、素人が見よう見まねで行っても失敗してしまうでしょう。

参考記事:浮気調査を探偵に依頼するときの後悔しない選び方と失敗しないコツ

まとめ|慰謝料請求を考えるなら浮気の証拠集めを探偵に依頼するべき

浮気の証拠が無いと、裁判などで戦う場合など特に不利になってしまいます。

 

浮気相手や浮気したパートナーを懲らしめるために慰謝料請求を考える方は、浮気の証拠は必須です。

 

裁判でも認められる確実な証拠を取るためには、やはり調査を探偵に依頼するのが得策でしょう。

 

自力での証拠集めはリスクが高いので、浮気の証拠が欲しい方は、一度探偵の無料相談を利用して、かかる費用や期間を確認してみるのもいいかもしれませんね。

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