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松本市の盗聴器発見調査にかかる費用と正しい業者の選び方

盗聴器を仕掛けられて家の中での会話を盗聴されるというトラブルはドラマの中だけのことだと思っていませんか?

 

実は、気が付かないうちに多くの人が盗聴による被害を受けているのです。まさか自分が盗聴されているなんて・・・とは思わず、「盗聴されているかもしれない・・・」と少しでも気になることがあれば、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

 

今回は、移住先として人気で住みやすい街として評判の高い松本地域で盗聴被害に遭った場合に備えて盗聴器発見調査にかかる費用や盗聴器発見調査を依頼すべき業者の見分け方、そして悪徳業者に騙されないための注意点などをまとめていきます。

 

長野の松本は移住したい都市NO1!一人暮らしにも最適

少し前の時期から田舎暮らしブームに火が付き、都会から田舎に移住する人が増えています。

 

自然の多い街に移住するのは都会で暮らしている人の憧れではありますが、実際には「自然が多いほうがいいけれど田舎過ぎると不便」「買い物や飲み屋に行くのは便利なほうがいい」という都会でもない田舎過ぎでもない、ちょうどいい地域が望まれています。

 

そんな中、宝島社が実施している「移住したい都道府県アンケート」で10年連続の1位に輝いているのが長野県なのです。長野県の中でも松本市は自然もあり、都会的な部分もあり本当にちょうどよく、移住者たちに大人気の場所です。また、一人暮らしを始める人にもちょうどいい街なので親御さんたちも安心して娘・息子を送り出しているでしょう。

 

しかし、引っ越しに伴って起こりやすいのが「盗聴器トラブル」です。引っ越しした先の部屋や家に盗聴器が仕掛けられていてストーカー被害に遭ったり情報が漏れてしまったりして様々なトラブルに巻き込まれる可能性があります。

 

盗聴器が仕掛けられることは決して他人事ではなく、いつ自分や自分の家族の身に起こるかわからないと思っておいたほうがいいでしょう。

 

関連記事:移住者の多い軽井沢|盗聴器の危険性と盗聴されているときの対処法

 

松本の一般家庭で起こりうる盗聴器トラブルとは

盗聴器のトラブルは、企業がライバル会社から仕掛けられて企業秘密を盗み取られる、というようなイメージをお持ちの方も多いのですが、実際には一般家庭に仕掛けられて被害に遭うケースが非常に多く報告されています。

 

盗聴器がネット通販などで安価に入手しやすくなったことで、盗聴器発見業者への一般家庭からの相談が年々緩やかに増えています。

 

具体的にどのような盗聴器トラブルが増えているのでしょう。

 

ママ友トラブルによる盗聴器

最近特に増えているのがママ友トラブルで仕掛けられる盗聴器についての相談です。なお、一般家庭において仕掛けられる盗聴器のほとんどがリビングです。リビングに盗聴器を仕掛ける目的は、最も人が集まりやすい場所なので情報収集がしやすいからです。

 

ママ友トラブルで盗聴器が発見される家は金持ちだけとは限らず、ごく普通の一般家庭の場合も少なくありません。

 

ママ友の人間関係はそもそも信頼関係を構築していくことが難しく、何かと子供同士を比較してしまいがちなのでそこから疑心暗鬼が生まれて盗聴器を仕掛けようとしてしまうのでしょう。

 

一人暮らしで引っ越ししたらストーカー被害に

一人暮らしをするために松本に引っ越してきた女性が引っ越しを境にストーカー被害に遭うようになったという事例も少なくありません。

 

大学や就職を期に引っ越しをする人も多いですが、引っ越した先にあらかじめ盗聴器が仕掛けられていて、引っ越し直後から身の回りで奇妙なことが起こるようになったり後を付けられているような気がしたり、見えない恐怖が迫ってくるようなストレスがあります。

 

引っ越し直後に侵入されて盗聴器を仕掛けられることもありますが、前の住人が盗聴器を仕掛けて出て行ったり、引っ越し業者が愉快犯で仕掛けたりすることもあります。

 

盗聴器発見調査にかかる費用相場は?

盗聴器の発見を業者へ依頼しようとしたとき、ほとんどの人が調査にかかる料金を目安にして依頼するかどうか、またどこの業者にするかを選んでいますよね。

 

盗聴器発見にかかる費用相場を知っておけば、業者の比較がしやすくなります。

 

規模によって変わる費用相場

盗聴器発見調査の料金の目安は、調べる場所の規模によって変わってきます。おおよそは以下のような相場になります。

 

・一軒家:10万円〜

・マンションアパートなどの集合住宅:2万円〜

・車両の盗聴器調査:1台当たり2万円〜

 

盗聴器発見業者の中には、盗聴されているかもしれないという依頼者の不安につけ込んで相場以上の高額な料金を吹っかけてくる悪徳業者もいますので、相場をしっかりと把握して騙されないようにしましょう。

 

調査料金は調査面積で決まる

調査料金は多くの業者で、調査する面積で決定しています。

 

業者の大半は「〇〇平方メートルあたり〇〇円」という金額設定をしていて調査範囲が広くなればなるほど金額も上がっていきます。相場としては「20平方メートルあたり2万円前後」くらいでしょう。

 

一軒家や、部屋がたくさんあるマンションの場合は「この部屋だけを調査してほしい」ということも可能ですが、盗聴器はどこに仕掛けられているか前もって確実には分かりませんのでできれば家全体やすべての部屋を調査してもらうのがお勧めです。

 

追加で手数料を取られることも

業者によっては基本の調査料金のほかに手数料を取る場合があります。具体的には

 

・盗聴器が発見された場合の発見報酬

・盗聴器を撤去した場合の撤去報酬

・出張費

・証明書発行費用

などです。

 

そのため、契約する前に最終的に料金がいくらになるのか確認しておくことが大切です。

 

また、会社によっては使用する機材を変えて調査にいくつかグレードを分けている会社もあります。使用する機材が変われば発見できる盗聴器に違いが出てきますのでそのあたりも含めて無料相談や無料見積もりの段階で確認しておいてください。

 

盗聴器発見調査を依頼する業者は費用よりも調査力で選ぶべき

ここまでで盗聴器発見調査の費用相場を見てきました。もちろん、決して安い費用ではないので業者を選ぶ際は見積もりで出してもらった費用を元に選んでいくことも大切なのですが、それ以上に調査力で選ぶことが重要です。

 

その理由を見ていきましょう。

 

盗聴器発見の相場はあてにならない!?

盗聴器発見調査の費用相場をご紹介しましたが、「相場はあてにしないほうがいい」という専門家もいます。この意味は「見積もりで出してもらった料金が相場の範囲内だから安心できる業者だ」とは言い切れないという意味です。

 

盗聴器には様々な種類があり、それを100あるとしてそのうち10%しか発見できない業者も、99.9%までカバーしている業者も、みんな同じように専門業者として仕事をしていて、一般の人には見分けがつきにくいからです。

 

アナログ電波を使用したごくオーソドックスな発見しやすい盗聴器しか発見できない業者もあれば、本当に調査力のある業者であれば特殊な周波数帯の盗聴器、リモコン式盗聴器、デジタル電波を使った盗聴器、さらには盗撮カメラなども発見できるのです。

 

そして、盗聴器の発見料金にガイドライン的なものは存在しないため、極端な話、前者の悪徳業者が15万円請求して後者の優良業者が7万円で済むということも起こりうるのです。

 

料金ではなく機材の質で判断しよう

盗聴器発見調査を依頼すべき業者は、料金ではなく使っている機材の質で判断するのが安心です。素行調査や浮気調査に関しては調査力は経験や機材など様々な要素が絡んできますが、盗聴器発見調査に限って言えば「機材の質」イコール「調査能力」と言っても過言ではないくらい機材が大切になります。

 

良い機材を使っているかどうかは、

「5.8GHz帯の盗聴盗撮電波に対応できますか?」

「スペクトラムアナライザーを持っていますか?」

「リモコン式の盗聴器を発見できますか?」

などという質問をすればたいてい判断できるでしょう。

 

スペクトラムアナライザーは電波の形を目に見えるようにしてくれる機材のことで、デジタル式の盗聴器や盗撮カメラ発見などに使用します。

 

このような質問をして、「そんな機材必要ありませんよ」などと濁してくるようであればそのような業者に依頼するのは危険と考えたほうがいいでしょう。

 

安すぎる盗聴器発見調査料金を提示する業者に要注意

高い質の機材を使っているかどうかも重要な判断基準ですが、料金体系の明瞭さにも注意することをお勧めします。

 

ホームページやチラシでは最低料金だけをアピールして、実際に依頼するとなるとどんどんオプションを加えて高額な費用を要求する業者もいるのです。

 

多額の追加料金を請求されるかも

安さを売りにして他の業者よりもかなり低めの料金を提示して契約させておいて、実際に調査をしてから 「盗聴器の発見報酬」「撤去費用」などの追加料金を高額で請求してくる業者もあります。

 

契約時も「盗聴器が仕掛けられているかもしれない」という不安な気持ちを逆手にとって「今すぐ調べないと大変なことになりますよ」と弱みにつけこんで強引に契約させようとする場合は悪徳業者であることがほとんどなので、焦らせてくる業者とは契約しないことが大切です。

 

契約前に総額の支払金額を確認する

最初に他よりもかなり安い調査料金の見積もりを出してもらっても後からどんどん追加料金を請求されたり、必要機材を使わずに調査されたりしてしまえば本末転倒です。

 

盗聴器発見調査は、見せかけの料金がただ安ければ良いというものではありません。料金だけでなく調査機材の質や調査員の人柄などいろいろな要素を総合的に考えて決めていきましょう。そして、契約する前に必ず総額の支払い料金を確認しておいてください。

 

まとめ

憧れの街、松本に引っ越しをしてきたばかりの人も、松本で一人暮らしを始めた人も、新しい生活でワクワクしていると思いますが、盗聴されているかもしれないというリスクも頭に入れておくべきです。

 

盗聴されている期間が長くなればなるほど、あなたや周りの人に関する情報もどんどん犯人に漏れてしまいますので、少しでも「何か変だな」「もしかして盗聴されている?」と感じたらすぐに専門業者に相談してみましょう。

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