難易度別|浮気調査を自分で行う8つの方法と自力で調査するリスク

夫や妻が浮気しているかもと思ったら誰でも不安ですよね。
本当に浮気しているのかどうか確かめたいでしょう。
しかし、いきなり探偵に依頼するのは費用も心配だし、心理的なハードルも高く感じるかもしれません。
そこで今回は、自分でもできる浮気調査の方法を難易度別にご紹介していきます。合わせて、ご自身で浮気調査するリスクについても解説していきますので、リスクを踏まえたうえで調査をするか検討してみてくださいね。
Contents
パートナーが浮気していると思ったら・・・
パートナーが浮気していると気が付いたらとてもショックだと思います。平常心でいることは難しいでしょう。
一人で抱え込んで精神的に辛くなる前に、そして浮気を見て見ぬふりをして浮気問題をこじらせてしまう前に、できるだけ早く浮気調査することが大切です。
また、今回は自分でもできる浮気調査の方法をご紹介していますが、できれば探偵に調査を依頼するほうが成功率もスピードも上がりますので「自分での浮気調査は無理がありそうだな」と思ったらすぐに探偵の無料相談を活用するといいですね。
参考記事:浮気調査を探偵に依頼するときの後悔しない選び方と失敗しないコツ
自分で浮気調査する方法(難易度付き)
では早速、自分でもできる浮気調査の方法をご紹介していきます。
★マークで難易度を表わしていて、★の数が多いほど難易度が高いです。
クレジットカードの明細をチェックする★
浮気し始めるとクレジットカードの請求額が上がっていくことが多いです。
また、浮気慣れしていない人だと、浮気相手と泊まったホテルをカードで払ったり、食事したレストランをカードで払ったりしているので、見覚えのないお店やホテルの名前があったら浮気を疑うのに十分な材料になります。
浮気調査アプリを活用する★★
世の中には浮気調査アプリというものが存在します。正確に言うと、盗難されたときや子供が迷子になったときのためのホームセキュリティーアプリですが、浮気調査に活用することも可能です。
詳しくはこちらの【浮気調査に使えるGPSアプリを7つ厳選|GPSアプリの注意点とリスク】の記事にまとめていますので、参考にしてみてください。
財布の中身をチェックする★★
パートナーがお風呂に入っているタイミングなどで財布の中をチェックしてみてください。
財布の中にレストランのレシートを入れっぱなしにしている場合もありますし、自分は受け取った覚えのないプレゼントと思われるレシートがあればかなりクロに近いです。
ETCカードの履歴をチェックする★★
車を持っている場合はETCカードの履歴もチェックしましょう。
「出張だ」と言っていた行き先と履歴が食い違っていればかなり怪しいですね。また、会社や自宅とは関係のない特定のルートの履歴があれば、浮気相手との定番デートに使っているルートかもしれません。
車内をチェックする★★
車の中も浮気の形跡が残されていることがあります。
普段飲まないような飲み物がドリンクホルダーに残されていたり、いつもと違った匂いが残っていたり、助手席のシートが違うポジションになっていたり、いろいろな変化が現れることがあります。
浮気相手が狡猾だと、わざと助手席のシートにピアスなどを残していくケースもあります。
パートナーのパソコンのファイルや検索履歴をチェックする★★★
少し難易度が上がりますが、パートナーが家でもパソコンを使っていたら、こっそりチェックするのも手です。
「ちょっとパソコンで調べものしたいから貸してくれる?」と聞き、パソコンの中をチェックしてみてください。
検索履歴から、ホテルや旅行先の検索をしていないかチェックしたり、「浮気 バレない方法」などと検索していないかチェックしてみましょう。
また、稀ではありますが、浮気相手との写真を丁寧に写真フォルダにまとめているケースもあります。
スマホやSNSをチェックする★★★★
パートナーの浮気を疑ったら真っ先にやりたくなるのがスマホのチェックだと思います。
しかし、パートナーのスマホを勝手に見たことがバレると関係性は確実に悪化してしまいますので注意が必要です。
スマホそのもののチェックが難しそうであれば、パートナーのSNSをチェックするのも方法の一つです。パートナーの投稿に対して毎回コメントをする異性がいないか、投稿に「いいね」を押している人の中で怪しそうな人はいないかチェックしてみましょう。
参考記事:夫の浮気を携帯チェックで明らかに!チェックすべき8つの項目と注意点
自分で尾行する★★★★★
自分での浮気調査で最も難易度が高いのが尾行です。
休日にパートナーが出かけるときや、残業で遅くなると言われるときなど、怪しいと感じるときに後をつけて監視する方法です。しかし、この方法は正直お勧めできません。
尾行は案外すぐにバレてしまいますので、パートナーに浮気を疑っていることがわかってしまい、今後さらに隠れて浮気されるようになってしまうからです。
浮気を疑っていると悟られると、プロの探偵に依頼したとしても浮気の証拠がつかみにくくなりますので、ほぼ確実に浮気しているなと感じたら、探偵に相談するのがベストです。
浮気調査を自分でするメリット
費用を抑えられる
浮気調査を自分で行う最大のメリットは、やはり費用を抑えることができるということです。
探偵事務所によっても調査時間によっても探偵費用は大きく変わりますが、調査費用は10万~高くなると100万近くになることもあります。
「浮気調査に1円もかけたくない!」という方は自分で調査するメリットが大きいですね。
業者選びに時間を割かずにすむ
探偵は安い買い物ではありませんので、しっかりと探偵事務所を見極めて選ぶことが重要になります。
そのためには、やはりじっくりと検討する時間や複数の事務所を見比べる時間が必要になってきます。自分で調査すれば探偵事務所選びに時間を割かずに済むというのもメリットでしょう。
浮気調査を自分ですることのリスク
メリットも大きい自分での浮気調査ですが、もちろんリスクもあります。
相手にバレやすい
自分での浮気調査の一番のリスクは相手にバレやすいということです。
よほど慎重に調査をしていかなければかなりの高確率でパートナーに浮気調査していることがバレてしまいます。
一度バレると次に浮気調査する際に証拠をつかみにくくなる
当然ですが、浮気調査しているとバレると、パートナーは浮気を必死で隠そうとします。
浮気相手と会う頻度を減らしたり、浮気相手との連絡手段を変えたり、会うのを不定期にしたりと、浮気の証拠がつかみにくくなってしまうのです。
失敗すると結果的に高くついてしまう
「自分で浮気調査してみた結果、うまくいかずにバレたので探偵に依頼しよう!」という方は多く、当事務所にも自分でちょっと浮気調査してから相談に来る方は大勢いらっしゃいます。
しかし、そのケースだとパートナーの警戒心が強くなっていて証拠がつかみにくくなっているために通常より調査に時間がかかってしまいます。
調査時間が長くなると結果として費用も高くついてしまうため、最初から探偵に依頼しておいたほうがよかったとなることも多々あります。
浮気調査がバレると夫婦関係が悪化する
自分でやった浮気調査の内容にもよりますが、勝手にスマホを見たり、浮気調査アプリを使っていたり、尾行されていたとわかったら、間違いなくパートナーは不快に思うはずです。
もちろん、浮気をしているパートナーが悪いのには変わりありません。しかし、夫婦関係をしっかりやり直していきたいと思っている方は、自分での浮気調査はリスクがかなり高いことは把握しておいたほうがいいでしょう。
浮気調査を自分でするうえで心得ておくべきこと
自分で浮気調査する方法やメリットについて解説してきましたが、調査を開始する前に頭に入れておいてほしいことがあります。
パートナーにバレる可能性があること
浮気調査の訓練を受けていない素人が浮気調査するわけですから、パートナーに調査していることがバレてしまう可能性が高いです。
浮気調査していることがバレると、パートナーもいい気はしませんので、さらに夫婦関係が悪化するでしょうし、今後の調査がしにくくなります。
法的に有効な証拠が取れるとは限らない
仮にパートナーにバレずに浮気調査でき、浮気していることが確実になったとしても、法的に有効な証拠が取れるとは限りません。
浮気が原因で離婚を考えている方や浮気相手への慰謝料請求を考えている方は、法的に抗議していくことになりますが、その際に裁判で使える証拠は必須になってきます。
裁判で使える証拠というのは、肉体関係があったことを証明できるもので、ラブホテルへの出入りの写真や自宅への出入りの写真などですので、自力での浮気調査で法的に使える証拠を取ることはほぼ不可能に近いでしょう。
証拠をつかんでもすぐに問い詰めない
法的に使える、使えないにかかわらず、浮気の証拠をつかんでもすぐに問い詰めないことが大切です。
まずは、夫婦関係をやり直したいのか、離婚を進めていきたいのか、慰謝料請求をしたいのかなど今後の方針を固めてからどのように話し合うのがベストか考えましょう。
その際は、弁護士や探偵など浮気問題に強い専門家に相談しながら進めていくのがいいですね。
自分で浮気調査するのとプロが浮気調査するのは何が違う?
浮気調査を自分で行うのはリスクが高く失敗する確率が高いことはすでにお伝えしました。
では、自分で行うのとプロである探偵が調査するのは何が違うのでしょうか。
尾行スキルが違う
まず一番の違いと言えるのが尾行スキルの違いです。
パートナーと浮気相手の行動は、「歩き」だけではなく、「電車」や「車」での移動も出てきます。
歩いてついていくだけなら素人でもできなくはないかもしれませんが、電車や車を使って移動する場合はバレずになおかつ見失うことなくつけていくことはかなり難易度が高いです。
探偵は、尾行するための特殊な訓練を受けていますので、相手にバレることなく証拠を掴むことができるのです。
マテリアルが違う
法的にも使える浮気の証拠は主にラブホテルへの出入りの写真や自宅への出入りの写真です。
そうなると、夜間暗くなってからの撮影になりますので、通常のスマートフォンのカメラ機能だとぼやけてしまったり顔がはっきり映らかなったりします。
探偵が使っている撮影機材は暗闇でもはっきりと対象者の顔が映るような機材を使いますので、証拠として使えるものが手に入ります。
また、眼鏡に組み込まれた小型カメラや、タバコに見せかけた撮影機材もあったりするので、近づきながら怪しまれることなく撮影することも可能です。
かけられる時間が違う
尾行や張り込みとなると、夜通し行うことも多々あります。
お仕事や家事がある方で一晩中外で張り込みをすることは現実的に無理ではないでしょうか。
探偵はそれが仕事ですので、浮気調査にかけられる時間が違います。怪しいと思われる日程でしっかりと調査時間をかけることで証拠を掴むことが可能になるのです。
まとめ|浮気調査はプロに任せるのが一番安全
パートナーの浮気を「疑い」から「確信」に変えるための証拠であれば今回ご紹介してきた自力での浮気調査の方法でもつかめるでしょう。
しかし、離婚や慰謝料請求となった場合には法的に有効で裁判で使える浮気の証拠が必要になります。
そのような証拠を掴むためには、やはりプロである探偵に調査を依頼したほうが、効率的で失敗のリスクも避けることができるでしょう。
費用については、慰謝料請求の際に調査費用を含めた金額を請求すればあなたご自身の調査費用の負担は実質ゼロになりますので、そのあたりも含めて一度無料相談で聞いてみるのがいいですね。
当事務所でも無料相談を受け付けておりますので、パートナーの浮気で悩んでいる方は一度ご相談にいらしてください。